緊張型頭痛とコーヒーについてよくある質問
ここまで緊張型頭痛とコーヒーについて紹介しました。ここでは「緊張型頭痛とコーヒー」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
緊張型頭痛を発症した際のカフェイン対策はありますか?
伊藤 規絵医師
緊張型頭痛が出ているときは、まずカフェインのとり過ぎと急な増減を避けることが大切です。普段からコーヒーをよく飲む方は、いきなりゼロにすると離脱症状で頭痛の悪化があるため、数日〜数週間かけて1日の杯数を少しずつ減らします。また、新たにコーヒーやエナジードリンクを追加で飲んで痛みをしのぐのは控え、1日のカフェイン量と飲む時間帯(できれば午前〜夕方早め)を一定に保つよう意識します。
緊張型頭痛とデスクワークの関係性はありますか?
伊藤 規絵医師
大きな関係があります。長時間同じ姿勢でパソコン作業を続けると、首や肩、背中の筋肉に負担がかかり、筋肉のこわばりや血行不良を招きます。この状態が続くことで、頭全体が締め付けられるような緊張型頭痛が起こりやすくなり、眼精疲労やストレスも重なると痛みが慢性化しやすいです。そのため、デスクワーク中はこまめに休憩をとり、姿勢の見直しやストレッチなどで首・肩まわりの緊張をやわらげることが大切です。
編集部まとめ

緊張型頭痛は首や肩のこわばりやストレスで起こりやすく、コーヒーに含まれるカフェインは、少量なら痛みを和らげる一方、飲み過ぎや日ごとの摂取量の変動、就寝前の摂取などでは頭痛や睡眠の質を悪化させることがあります。緊張型頭痛と上手に付き合うには、コーヒーに頼りすぎず、1日のカフェイン量と時間帯を意識しながら、水分補給やストレッチ、入浴などで筋肉の緊張をほぐす生活習慣を整えることが大切です。

