子どもたちと一緒に作業
――色の組み合わせやデザインなど、作業する中でこだわったポイントがあれば教えてください。
栗田さん: 使用したのは100円ショップのパステルカラーの画用紙。昼前は逆光になり色が濃く暗く出ますので、なるべく淡い色を選びました。明るい雰囲気にしたかったので。私がチョイスした画用紙を、破れたマス分裁断して、配置は小学生の娘にお願いしました。破れた障子を剥がしたり、ついでにホコリを取ったりする作業も、破った息子含め子どもたちと一緒にやりました。「物を大事に使うこと」「アイデアと材料があれば何だって直せる」「壊したら責任をとる」というのを教える教育です。色の配置は、同じ色が並ばないようにとだけ指示したら、娘がうまくやってくれました。
――障子のリメイクが完成してから、お部屋の雰囲気や使い心地などには、どのような変化がありましたか?
栗田さん: 想像以上にカラフルポップなかわいい部屋になり、思わず「私たち天才!」と子どもと喜びました。渋かった和室が一気に子ども部屋らしくなりました。ひとマスずつ、色の配置をランダムに貼っているので、次に修繕するときも適当に色を選んで切って貼るだけ。超簡単で、しかもカラフルな面積が増えていく……最高です。
実際、投稿後に追加で一度修繕をしたのですが、画用紙を選んだことで今までの古い障子紙よりも破れにくく、かつ破きづらくなったようで、それ以降破かれることがなくなりました。
栗田さんはThreadsのほか、Instagram(@kuritadrawing)やX(@kuritachika)でも作品を公開中。「まつりと民俗芸能を観、撮り、描く画家」として、伝統芸能をテーマとした迫力のある作品を多数手掛けています。
画像提供:栗田知佳(@kuritadrawing)さん

