「外傷性くも膜下出血の生存率」は”約3分の何”かご存じですか?症状も医師が解説!

「外傷性くも膜下出血の生存率」は”約3分の何”かご存じですか?症状も医師が解説!

外傷性くも膜下出血の生存率についてよくある質問

ここまで外傷性くも膜下出血の生存率や症状、治療法などについて紹介しました。ここでは「外傷性くも膜下出血と注意すべきこと」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

外傷性くも膜下出血の後遺症を教えてください。

外傷性くも膜下出血のみの場合は、後遺症が残らず回復する可能性があります。しかし急性硬膜下血腫や脳挫傷を合併した場合は、損傷部位や範囲に応じた運動麻痺や言語障害、感覚障害や視野障害などを生じる可能性があります。またびまん性軸索損傷を生じた場合は、記憶力や集中力の低下をきたす高次脳機能障害が出現する可能性もあります。

外傷性くも膜下出血になったらどのくらいで社会復帰できますか?

外傷性くも膜下出血になってから社会復帰までの期間は出血の範囲や重症度によって変わるため、この期間で社会復帰可能と一概にはいえません。軽症だった場合は出血が自然に止血し、吸収されるので数週間で社会復帰できる場合もあります。しかし広範囲の出血や脳挫傷、急性硬膜下血腫などを併発した場合は、長期間のリハビリが必要です。

編集部まとめ

外傷性くも膜下出血単独の場合、軽症で経過することもあり、内科的治療が選択されることがあります。

一方で病巣が広範囲だったり、脳挫傷や急性硬膜下血腫を合併していたりする場合は重症化する可能性があるため、外科的治療が検討されることもあります。

外傷性くも膜下出血に、再破裂や脳血管攣縮が生じると生存率が下がります。

重症度に応じて社会復帰までに必要とする時間が変わります。外傷性くも膜下出血は、画像や標準化された指標で重症度を適切に評価することが大切です。

配信元: Medical DOC

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