もちろん芽にも気をつけて

色の変化に加えて、やはり芽への警戒も怠ってはいけません。
じゃがいもの芽、そしてその付け根の「くぼみ」には、ソラニンやチャコニンが最も高い濃度で含まれています。
そのため、表面を削るだけでは不十分。ピーラーの角や包丁の根元を使い、芽の周りを深くえぐり取るようにしてください。
また、これらの毒素は熱に強く、ゆでたり揚げたりしても完全には分解されません。「加熱すれば大丈夫」という思い込みは危険です。
特に体の小さな子どもは、少量の毒素でも影響を受けやすいため、家庭で調理する際は細心の注意を払ってください。
まとめ
じゃがいもは身近な食材ですが、その性質を正しく理解しておくことが大切です。
・緑色への変色は毒素が増えたサイン。 厚くむくか、ひどい場合は食べない。
・新じゃがは光に弱い。 買ってきたらすぐに「遮光」して保存する。
・芽は深くえぐり取る。 加熱しても毒は消えない。
「じゃがいもは暗い場所を好む」ということを意識するだけで、食卓の安全はぐっと高まります。
旬のおいしさを安心して楽しみましょう。
また次回の連載で!最後まで読んでいただきありがとうございました。

