「キャベツの食べ過ぎ」で起こる”4つの症状”はご存じですか?管理栄養士が解説!

「キャベツの食べ過ぎ」で起こる”4つの症状”はご存じですか?管理栄養士が解説!

キャベツに含まれる栄養素

キャベツに含まれる栄養素

ビタミンC

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によるとキャベツ(生)100gあたりのビタミンCは38mgです。ビタミンCは、さまざまな栄養素の代謝や酸化還元反応に関与し、コラーゲンの生成と保持に関わる栄養素です。

ビタミンK

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によるとキャベツ(生)100gあたりのビタミンKは79µgです。ビタミンKは、血液凝固や骨の形成などに関わる脂溶性ビタミンです。

食物繊維

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によるとキャベツ(生)100gあたりの食物繊維は1.8gです。食物繊維は、腸内環境を整える働きがある栄養素です。食後の血糖値の上昇をゆるやかにする作用があるとされています。

カリウム

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によるとキャベツ(生)100gあたりのカリウムは190mgです。カリウムは体内の浸透圧を調整し、摂り過ぎたナトリウムの排出を促す働きがあるため、血圧の維持にも関与しています。日本人の食事摂取基準(2025年版)では、18歳以上の目安量は男性2500mg、女性2000mgとされており、生活習慣病予防の観点からはより多い摂取が望ましい目標量(男性3000mg以上、女性2600mg以上)も示されています。なお、腎機能が低下している方などカリウム制限が必要な場合は、医師や管理栄養士に相談しましょう。

葉酸

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によるとキャベツ(生)100gあたりの葉酸は66µgです。葉酸は補酵素として核酸の代謝に関与しており、特に細胞分化の盛んな胎児にとっては重要な栄養成分です。また、アミノ酸やたんぱく質の代謝においてメチオニンの生成にも関与しています。

キャベツの健康効果

キャベツの健康効果

胃の粘膜を保護する働きがあるとされる

キャベツには「ビタミンU」と呼ばれるフィトケミカルが含まれています。正式名称は、S-メチルメチオニンまたはS-メチルメチオニン・スルホニウム化合物で、正式にはビタミン類ではありません。キャベツに多く含まれることから「キャベジン」とも呼ばれるようになったとされています。一般的に胃の粘膜の健康維持に関わる成分として知られています。ただし、医薬品のような作用を持つものではなく、あくまで食品としての範囲での働きです。

腸内環境を整えるサポート

キャベツに含まれる食物繊維は、腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整える一助になると考えられています。適量を継続的に摂取することで、便通のリズムを整えるなどの効果が期待されます。一方で、摂り過ぎるとお腹の張りにつながることもあるため、量には注意が必要です。

余分な塩分の排出を助ける

キャベツにはカリウムが含まれており、体内のナトリウム(塩分)とのバランスを保つ働きに関与しています。日々の食事に取り入れることで、塩分の摂り過ぎが気になる場合の食生活のサポートになると考えられます。ただし、腎機能が低下している方やカリウム制限が必要とされている方では、摂取量に配慮が必要な場合があります。個々の健康状態に応じて、医師や管理栄養士に相談しながら取り入れることが大切です。

配信元: Medical DOC

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