「男性ホルモンの働きを抑える方法」はご存知ですか?女性で抑える方法も医師が解説!

「男性ホルモンの働きを抑える方法」はご存知ですか?女性で抑える方法も医師が解説!

男性ホルモンの働き(役割)

男性ホルモンの働き(役割)

男性ホルモンは、体のさまざまな部位に作用し、成長や体の機能維持に関わっています。ここでは、主な働きを5つ紹介します。

男性らしさの発現と維持

男性ホルモンは、男性の第二次性徴に深く関わりのあるホルモンです。たとえば、声変わりや体毛(髭や陰毛など)の増加、肩幅の増大などに関わっています。

生殖機能や性機能への関わり

男性ホルモンは、精子の形成を促します。また、勃起や射精などの性機能にも関与しています。

筋肉量の維持や増加

男性ホルモンには、筋肉の合成を促す働きがあります。
そのため、筋肉量の維持や増加に関わっており、力強さや基礎代謝の維持、向上にもつながるでしょう。

骨の成長と健康維持

骨の成長や強度の維持には、性ホルモンが必要です。女性ホルモンの1種であるエストロゲンと、男性ホルモンであるアンドロゲンの役割分担については十分明らかになっていない部分もあります。しかし、どちらも骨の健康を維持する上で重要とされています。

精神面や行動への影響

男性ホルモンは、意欲や活動性、性欲などの精神面にも関わっています。そのため、日常の活力やモチベーションの維持にも影響すると考えられます。

男性ホルモンが過剰に分泌される原因

男性ホルモンが過剰に分泌される原因

男性ホルモンは、何らかの要因で過剰になることもあります。また原因は1つに限らず、睡眠や食事などの生活習慣、病気などが重複して生じることもあるでしょう。

ホルモンバランスの乱れ

脳の視床下部や下垂体によるホルモン調節のバランスが乱れると、男性ホルモンの分泌が過剰になる場合もあります。その背景には、ストレスや睡眠不足、偏った食事など生活習慣の乱れが影響していると考えられます。

精巣や卵巣、副腎の異常

男性ホルモンを産生する臓器である精巣や卵巣、副腎に異常があると、男性ホルモンが過剰に分泌されることもあります。たとえば、女性では不妊の原因ともなる「多嚢胞性(たのうほうせい)卵巣症候群」により、男性ホルモンの分泌が増加することが知られています。ほかにも腫瘍が機能異常に関与している場合など、原因によっては治療が必要となるケースもあります。

薬剤やサプリメントの影響

一部の薬剤やサプリメントを使用することで、体内の男性ホルモンが過剰になることも考えられます。サプリメントは食品ですが、複数の製品を併用することで成分が重複し、体に悪い影響を与える可能性もあるため、注意が必要です。

先天的な内分泌異常

生まれつきの病気としてホルモン産生に異常がある場合は、男性ホルモンが過剰分泌されることもあります。たとえば、先天性副腎過形成症という病気が知られています。

成長に伴う一時的な変化

思春期のようにホルモン分泌が活発になる時期には、一時的に男性ホルモンの分泌が増加することも考えられます。これは成長に伴う自然な変化であり、必ずしも異常とは限りません。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。