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【訃報】元日テレ・吉田塡一アナウンサー 『十二指腸がん』の前兆・初期症状を医師が解説

【訃報】元日テレ・吉田塡一アナウンサー 『十二指腸がん』の前兆・初期症状を医師が解説

十二指腸がんの前兆や初期症状について

腫瘍のできる場所によっても症状が異なりますが、消化管の悪性腫瘍全般に初期症状は軽く気づかれにくいという特徴があります。腫瘍が大きくなって十二指腸の内腔が閉塞してくれば、胃から小腸へ食べ物が通りにくくなるので、食思不振や嘔気・嘔吐が現れてきます。
十二指腸には胆汁、膵液を消化管へ放出する「十二指腸乳頭部」があります。ここに腫瘍ができると胆汁が排出できないことによる黄疸・皮膚の痒みのほか、脂肪を分解できなくなることによって便が白くなるという症状が出ることがあります。なお、十二指腸乳頭部がんは胆道・膵臓系の疾患として扱われることが多いです。
進行すると腫瘍やその周辺組織から出血することによって黒色便や、貧血症状 (疲れやすさ、息苦しさなど) が出ることもあるでしょう。

十二指腸がんに特異的な症状はありませんが、これらの症状は胃がんや膵がん、胆道がんとも重なる部分があります。いずれにせよ早期発見が重要なので、当てはまるような症状があれば胃カメラができる消化器内科を受診してください。

十二指腸がんの検査・診断

まずは診察室の問診と身体診察です。問診では今までの病歴や症状の経過を詳しく整理します。身体診察では体に出ている症状を第三者が評価することで、影響を受けている器官にめぼしを付けます。
次のステップは画像検査で、CTが一般的です。ある程度の大きさの腫瘍であれば画像でも指摘できるほか、胆道・膵管の閉塞所見、消化管の閉塞所見も評価することができます。
ここまでの検査で十二指腸に腫瘍の存在が疑われれば、上部消化管内視鏡検査 (胃カメラ) を行って実際に十二指腸の内側から病変を観察します。その際に生検で病変の一部を採取し、病理診断することで「がん」であるかを確かめます。

配信元: Medical DOC

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