「女性ホルモンの分泌を増やす食べ物」はあるの?分泌を増やす方法も医師が徹底解説!

「女性ホルモンの分泌を増やす食べ物」はあるの?分泌を増やす方法も医師が徹底解説!

女性ホルモンの分泌を増やす方法

女性ホルモンの分泌を増やす方法

女性ホルモンの分泌を増やす方法は、女性ホルモンが下がりやすい生活習慣の乱れを避けることと、婦人科での治療が中心です。

婦人科受診を考えるタイミング

婦人科での治療を受けるべきタイミングには、次のような場合があります。
・生理が止まった
・周期がかなり乱れている
・更年期症状がつらい
・妊娠希望がある
これらに当てはまる場合、自己判断で「女性ホルモンを増やそう」とするより、婦人科で原因を確認することを優先しましょう。更年期では、エストロゲン低下に対してホルモン補充療法(HRT)が有効なことがあります。これは医師管理のもとで行う治療です。

女性ホルモンの減少を防ぐ

改めて、女性ホルモンを市販の食品や飲料で増やす方法はありません。
しかし、次の方法によって女性ホルモンが必要以上に減少しないように食い止め得る可能性があります。
・やせすぎない、無理なダイエットをしない
・睡眠リズムを保つ
スポーツ選手などやむを得ない状況でなければ、無理に運動しすぎないことも女性ホルモンの維持のためには有効です。

必要以上に「痩せ」にこだわっていませんか?

必要以上にやせにこだわっている方がいるなら、それはボディーイメージのゆがみが原因かもしれません。一度食べたものを、手を口に入れたりチューブを使ったりして吐く、食べるのが怖いなどの症状がある方は、精神科受診も勧められます。疑われる病気はいわゆる拒食症、医学的にいうと神経性食欲不振症です。致死率も高い病気ですので、早めの治療が重要です。

「女性ホルモンを増やす食べ物」についてよくある質問

「女性ホルモンを増やす食べ物」についてよくある質問

ここまで女性ホルモンを増やす食べ物について紹介しました。ここでは「女性ホルモンを増やす食べ物」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

女性ホルモンを整える食べ物や飲み物を教えてください。

上田 莉子(医師)

端的に言うと、女性ホルモンを整える食べ物や飲み物は存在していません。
女性ホルモンに似た食品として大豆イソフラボンが存在しますが、大豆イソフラボンを含む食品を摂取したところで絶対に女性ホルモンに合成されるわけではありません。
女性ホルモンを整えるには、生活習慣を見直すことがなにより重要です。
主に、やせすぎない、無理なダイエットをしないこと。また、しっかり寝ること。
これらに気を付けることが重要です。

まとめ女性ホルモンを保つには、バランスのよい食事と十分な睡眠が大切です

以上、主にエストロゲンについて、女性ホルモンの働きをご説明いたしました。
エストロゲンは全身に作用するホルモンで、月経周期をつくり、妊娠を成立させるために不可欠です。
みなさんが今女性ホルモンについて気になっているなら、今この時がチャンスです。
夜はしっかり眠り、ご飯はバランスよく食べましょう。
また、今一度ご自身のBMIを計算してみましょう。BMIをみて、適切な体重を保てるように運動と食事を整えましょう。
回り道に見えるこの一歩こそが、将来の病気を遠ざける強力な一手になるのです。

「女性ホルモン」と関連する病気

「女性ホルモン」と関連する病気は15個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

産婦人科系

月経不順

無月経

希発月経

無排卵

月経困難症月経前症候群多嚢胞性卵巣症候群早発卵巣不全子宮内膜症子宮筋腫

異常子宮出血

不妊

更年期障害

閉経関連泌尿生殖器症候群

骨粗鬆症

ホルモンの異常が疑われる場合は、なるべく早く婦人科を受診しましょう。

「女性ホルモン」と関連する症状

「女性ホルモン」と関連している、似ている症状は15個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

皮膚の乾燥

腹痛

月経不順

不正出血

更年期症状

ほてり

のぼせ

発汗

動悸

不眠

イライラ

気分の落ち込み

疲れやすさ

性交痛

腟の乾燥感

更年期症状が強い場合も、婦人科を受診してみましょう。症状や状態に応じて、飲める薬がある可能性があります。

参考文献

エストロゲンが女性の心身の健康に果たす役割|J-STAGE

月経周期と女性ホルモンのメカニズム|日本産婦人科医会

骨粗鬆症の病態におけるステロイド受容体の役割|J-STAGE

萎縮性腟炎について|J-STAGE

エストロゲンの心筋保護作用|J-STAGE

循環器病における性差―エストロゲンと動脈硬化|J-STAGE

閉経モデルラットにおけるエストロゲンのTREK作動薬オスタルチンを介した体温調節作用|J-STAGE

脳内エストロゲン受容体|J-STAGE

大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A|厚生労働省

知っていますか? 男性のからだのこと、女性のからだのこと|厚生労働省

食生活改善指導担当者テキスト~栄養指導・健康教育編~|厚生労働省

配信元: Medical DOC

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