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「すべての人が敵に見えた」死刑囚家族7人が語る孤立と苦悩…メディアスクラム、解雇、いじめの現実

「すべての人が敵に見えた」死刑囚家族7人が語る孤立と苦悩…メディアスクラム、解雇、いじめの現実

●勝手にドア開けられ撮影…メディアスクラムに苦慮

苦しかった経験として、対象者が口をそろえたのが「メディアの対応」だった。

逮捕当時、自宅などに多数の報道機関が押しかけ、承諾なく玄関ドアを開けられ、自宅内に入られてカメラを向けられたという証言も複数あった。

買い物先まで追いかけられたり、どこからか電話番号を入手した記者から携帯電話に連絡がきたりするケースもあった。

さらに、ソーシャルメディア上で家族を中傷する情報が流される被害も報告された。

●親族や地域との関係も悪化

親族や地域住民との関係に亀裂が生じることも珍しくないようだ。

ある死刑囚の家族は、親が逮捕されたため、養育者を失った子どもの引き取りを親族に頼んだものの、断られたという。

近隣住民から転居するよう何度も要求されたり、人目を避けるために他県に引っ越さざるを得なくなったりした人もいた。

また、甥が結婚後、その妻宛てに事件に関する新聞記事の切り抜きが匿名で送りつけられたケースや、きょうだいが学校でいじめを受けたケースも報告された。

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