
共働き世帯の増加や男性の育児参加が進む中、子育てに対する考え方の違いや迷いに直面する家庭が増えています。
同ツールは、そうした現代の子育て環境において「自分の子育て観を明確にし、他者との対話を通して理解を深める」ことを目的に開発されました。
【背景】 あふれる情報の中で“子育ての軸”を見失う時代
共働き世帯の増加や、男性の育児参加の広がりにより、子育ては「一人で担うもの」から「共有するもの」へと変化しています。
一方で、SNSや専門家の発信など多様な情報に触れる機会が増えたことで、「どの考えを選べばよいのかわからない」という声も多く聞かれるようになりました。
また、子育てに対する価値観は個人の経験や育ってきた環境に大きく影響されるため、パートナー間での認識のズレがストレスの要因となるケースも少なくありません。
こうした状況の中で、「自分は子どもにどう育ってほしいのか」という根本的な問いに向き合う機会は、意外にも少ないのが現状です。
【概要】価値観を“モンスター”として可視化する新しい対話ツール
「コソダテモンスター」は、子育てや教育において大切にしたい価値観や願いを、「モンスター」というキャラクターとして表現し、見える化・言語化するカードゲームです。

プレイヤーは、すごろく形式で提示される問いに答えながら、自身の経験や想いを振り返ります。その内容をもとに、他の参加者が「どの価値観に近いか」をモンスターカードとして提示。最終的に、自分の中にある価値観を象徴する“コソダテモンスター”を選び、共有します。
このプロセスを通じて、普段は言葉にしづらい子育て観が自然と引き出され、参加者同士の対話が生まれる設計となっています。
