――PBで最近発売した商品は。
冷凍食品では「ガーリックペッパーライス」を投入した。高まる簡便ニーズに応えた商品として提案できればと思う。また、スイーツでは「ジェラート」の展開を強めている。これらの商品は想定以上の推移を見せている。
冷凍食品以外では、6種の「焼肉のたれ」や「こだわりのジャム」シリーズの新商品も非常に良かった。
――今後のPBの展開については。
クオリティブランドの『ベイシアプレミアム』と、価格訴求型の『プライスPB』の2軸で展開を進める。商品ブランドを絞り込むことで品質に加えて、簡便性や健康志向、素材へのこだわりといった切り口を明確にして、それぞれの価値を明確にしている。
『プライスPB』は大容量品に加えて、品質には問題ないものの形が不ぞろいで出荷できなかった素材を活用した商品なども提案していく。
日本の市場は、人口減少などで今後はシュリンクする見通しだ。その中で生き残るには武器が必要で、そのために差別化につながるオリジナル商品の提案に力を注いでいる。また、NB品では補完しきれないニーズに応えられる点でも、オリジナル商品を作ることは重要だと考えている。
当社の食品におけるPBの売上構成比は15%を超えており、まずは2年以内に20%まで引き上げることを目指す。将来的には30%まで広げられればと思う。
ベイシア 須永氏

