食べ慣れたものを用意しておく大事さ
非常食もいいのですが、やはり食べ慣れているもの、自分で「おいしい」と思えるものをストックしておくのがおすすめ。「少し多めに買いおきして、期限の近いものから日常で食べ、また買い足す」、いわゆるローリング・ストックをぜひ習慣にしてください。
うちの子はアレルギーもあったので、被災中は食べられるものも少なく大変でした。大きな災害があった場合、「最初の1週間は物流が止まる」という想定でストックをしておくことをおすすめします。大人は空腹をがまんすることもできますが、子どもはなかなかそうもいきません。
電気が止まったときの冷蔵庫対応
まず、冷凍庫のものを冷蔵庫に移して保冷材の代わりにします。自然解凍で食べられる冷凍食品を買いおきしておくといいですね。そして冷蔵庫の中にあった、いたみやすいものから食べていきましょう(肉、もやしやレタスなどの野菜など)。
さいごに

私は被災生活中、なぜか「食事を楽しむ」ということを忘れていました。楽しむなんてことをするのは不謹慎だ、もっと多くの被害を受けた方に申し訳ない…という気持ちがあったんだと思います。好きなコーヒー1杯を飲むことすら、知らず知らずのうちに自粛していました。でも今は、そういう時間を1日のうち5分、10分でもいいから持つべきだったと思っています。自分の心を休める時間も、絶対に必要だから。
特に「お母さん」という立場は被災時、孤立しやすいんです。もし今後、被災生活を余儀なくされるようなことがあれば(ないまま続くのが一番ですが…)、ぜひ1日のうち、好きな紅茶やお茶1杯を楽しむような時間も作ってほしいと思います。「自分をケアすること」も日課にぜひ、入れてください。
