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河鍋暁斎の初公開作品65点が一堂に。加島美術で「櫂 舟三郎コレクション」展開催

「櫂 舟三郎コレクション 暁斎が描いた浮世のことども ―肉筆画と版画でたどるその画業―」「櫂 舟三郎コレクション 暁斎が描いた浮世のことども ―肉筆画と版画でたどるその画業―」

“画鬼”河鍋暁斎の多彩な表現を、肉筆画と版画からたどる

河鍋暁斎河鍋暁斎

河鍋暁斎は、1831年に生まれ、幕末から明治という激動の時代を生きた絵師です。幼少期には浮世絵師・歌川国芳に学び、その後、11歳で駿河台狩野家の画塾に入門。狩野派の伝統を受け継ぎながらも、流派にとらわれることなく、浮世絵、戯画、風刺画、花鳥画、仏画など、多様なジャンルに才能を発揮しました。

暁斎の魅力は、たしかな古典的画力と、型にはまらないユーモアが同居しているところにあります。緻密で品格ある肉筆画を描いたかと思えば、庶民の笑いや世相を映す版画では、軽やかで鋭い観察眼を見せる。まさに、時代の空気を自在に描き分けた絵師といえるでしょう。

本展では「美とモード」「花鳥風月」「戯画・狂画・諷刺画」など全14のテーマに沿って、肉筆画と版画をあわせて紹介。暁斎芸術を一面的に捉えるのではなく、優美さ、技巧、笑い、風刺、時代性といった複数の視点から、その画業の全体像に迫ります。

65点の初公開作品を展示。全国初公開《大津絵戯画》も

大津絵戯画大津絵戯画

本展の大きな見どころのひとつが、65点にのぼる初公開作品です。

出展される肉筆画60点のうち35点、版画94点のうち30点が東京で初公開。これまで広く紹介される機会の少なかった作品を通して、暁斎の知られざる表現世界に触れることができます。

なかでも注目したいのが、全国初公開となる《大津絵戯画》。画工が手がけた大津絵から念仏鬼が現れるという名工譚を題材にした作品で、暁斎らしい奇想と物語性が感じられる一作です。

配信元: イロハニアート

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