コレクター・藤田昇氏と巡るギャラリーツアーも開催
会期中には、藤田昇氏による展示解説付きギャラリーツアーも実施されます。
藤田氏は1988年頃より河鍋暁斎の肉筆作品を中心に蒐集を開始し、約40年にわたり研究を重ねてきた人物。「櫂 舟三郎コレクション」という名称は、暁斎の幼名「甲斐周三郎」へのオマージュとして名付けられました。
ギャラリーツアーでは、作品の背景や見どころ、時代背景、コレクション形成の経緯などを、藤田氏本人の案内で聞くことができます。定員は各回10名、所要時間は約30分。参加無料、事前予約制です。
河鍋暁斎の再評価につながる貴重な機会
狩野派の伝統を受け継いだ正統派の絵師でありながら、庶民の笑いや時代の矛盾をも鋭く描き出した河鍋暁斎。
本展は、その多面的な画業を、肉筆画と版画の両面からたどることができる貴重な機会です。初公開作品や新発見作品、秘蔵の名品を通して見えてくるのは、単なる“奇才”としての暁斎ではなく、時代と人間を描き続けた表現者としての姿です。
日本美術に親しみのある方はもちろん、暁斎の作品を初めて見る方にとっても、その自由で力強い表現に出会える展覧会となるでしょう。
開催概要
<展覧会名>
櫂 舟三郎コレクション 暁斎が描いた浮世のことども
―肉筆画と版画でたどるその画業―
<会期>
2026年6月13日(土)〜6月28日(日)
<営業時間>
10:00〜18:00
<会場>
加島美術
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2
<出展作品>
167点
<主催>
加島美術
<観覧料>
無料
その他
会期中無休、販売無
※会場スペースの都合により、会期中に一部展示作品の入れ替えを行う場合があります。
<公式Webサイト>
https://www.kashima-arts.co.jp/exhibitions/kaisyuzaburo_kyosai/
