コルチゾールがストレスホルモンと言われるのはどうして?メディカルドック監修医がコルチゾール値が低いと現れる症状・異常な値で発症しやすい病気などを解説します。

監修医師:
木村 香菜(医師)
名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。
「コルチゾール」とは?

コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンで、糖質コルチコイドと呼ばれるステロイドホルモンの一つです。コルチゾールは体の恒常性を維持するうえで欠かせません。エネルギー代謝や免疫調整など幅広い働きを担い、日内リズムに応じて分泌量が変動する点も特徴です。
コルチゾールがストレスホルモンと言われるのはどうして?

ストレスが加わると、視床下部や下垂体を介して副腎が刺激され、コルチゾールの分泌が増加します。この反応は外的な負荷から体を守るための防御機構の一つであり、血糖維持や炎症抑制などを通じて生体の安定を支えています。

