「自身も被害者遺族か?」
頑なだった真の心を魔法のように解きほぐした秦野。その話術に、まず視聴者は驚いた。SNSには
「これが『先生』か」
「秦野さん怖いね。相手が欲しがる言葉を言って、自分のペースに持っていく」
「稔にすら打ち明けなかった真の本音の鍵を開けてしまった。怖かった。悪魔はいい顔をして近づいてくる」
「『ここでは正論は必要ない』という言葉から真の心がどんどん開かれていくのが伝わってきて鳥肌だった、正義感が強くて周りの人に弱音を吐けない人ほどこういうカウンセリングにハマってしまうのがなんだかリアルで怖かった」
といったコメントがズラリと並び、
「渡辺真起子劇場、お見事でした」
と抑制のきいた芝居で忍び寄る恐怖を表現した渡辺の演技をたたえるドラマファンもいた。
また、
「宗教とかそっち系かと思ったら、市役所の相談課…」
「福祉相談課の相談員が、思想誘導してたとしたら…もう救いようがない…」
「自身も被害者遺族なのかな? 晴らせなかった恨みを相談者を使って…代替、ですかね」
などと、その動機に注目する人も。さらにミステリー好きは、彼女に小説「シャーロック・ホームズ」シリーズや、漫画「金田一少年の事件簿」を重ね、
「秦野がモリアーティ?」
「地獄の傀儡師(高遠遙一)みたい」
などとつぶやいている。

