「おじが時代に合わせるしかない」
特にXで最も端的に言い表したのが、あるユーザーが辞任について、40代や50代の男性著名人を中心に厳しすぎるのではないかという意見が多く出ていることを受け、自身もそう感じるも「もうこういう流れは止まらないんだろうな」と吐露したうえで、「おじは強者、弱者問わず生きるのがしんどい時代だわ。生き残るために、おじが時代に合わせるしかないね」という投稿だ。
「根本的に勘違いしてると思うのは、普通のおじが楽しく暮らせてた時代なんて過去にも無いよ。おじってハンデがあるなら経済力なり知力なり、ハンデを跳ね返すものがないと」
という冷淡な反論も上がった一方で、
「今はそれに加えて その状況に耐えて社会貢献する事への敬意も無いって話だろ」
「時代の流れはありますが、現代の日本は父親に対して敬意が無さすぎると思います。外で仕事をして家族を支えるということがどれほど大変なことなのか子供たちにはわかってほしいですね」
「しかしこれって将来、ちゃんと名誉回復がされて欲しいな。誰得よ」
と、同情的な見方も少なくなかった。さらには、
「いかに早く社会的切腹をするか、みたいなことを考えています。そもそも古い価値観を持ったまま生き残っていても悪影響しかないし、人生の後半をいかに自分と向き合うかに集中していきたい」
という言葉も寄せられた。
「失敗を許さない社会の先に日本人の幸せが待っているとは正直思えません」という声も上がるなか、「10年後、20年後はオジが絶滅危惧種になって保護される世の中を夢見てるおじ≒ワタクシ」という投稿が示すように、中高年男性の生きづらさは、プロ野球監督の辞任をきっかけに、改めて社会的議論の俎上に乗せられた形だ。

