海士町観光協会初めての民泊事業で、挑戦の連続

今回の宿づくりは、海士町観光協会にとって初めての民泊事業であり、正解のない挑戦の連続だったという。部屋のレイアウトを考え、家具を運び、塗装や掃除を行いながら、スタッフ全員で少しずつ宿の景色をつくっていった。
既製品に頼るだけではなく、装飾や備品、導線づくりに至るまで“てづくり”を意識しながら形にしていったことも同施設の大きな特徴。ときに迷い、ときに笑い合いながら積み重ねた時間そのものが、「UMINOIE YUTAKA」の温度になっているそう。
「UMINOIE YUTAKA」が目指すもの

「UMINOIE YUTAKA」は、単なる宿泊施設ではなく、海士町の暮らしや空気感を感じてもらうための場所でもあるとのこと。海の近くでゆっくり朝を迎え、島の風景を眺めながら食事をすれば、人や自然との距離の近さを感じられるだろう。観光地を巡るだけではない、暮らすように滞在する旅を楽しんでもらえる宿を目指しているという。
また、近年の海士町では、観光需要の高まりに対して宿泊施設不足も課題となっていることから、「UMINOIE YUTAKA」は地域に愛されてきた宿を未来へつなぐ新たな挑戦でもある。
