緊張型頭痛のツボについてよくある質問
ここまで緊張型頭痛に効くツボを紹介しました。ここでは「緊張型頭痛に効くツボ」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
ツボ押しをしてはいけないタイミングはありますか?
伊藤 規絵医師
ツボ押しを控えたほうがよいタイミングとして、食後すぐや飲酒直後、入浴の直前・直後、強い疲労や発熱時など、身体に負担がかかっているときがあります。また、押したい部位に腫れや強い痛み、熱感があるときや、片頭痛発作の最中にズキズキと拍動性の痛みが強いときは、刺激でかえって悪化するおそれがあるため避けたほうがよいです。
温めながら押すと効果は高まりますか?
伊藤 規絵医師
緊張型頭痛では、首や肩まわりを温めると血行がよくなり、筋肉のこわばりがほぐれやすくなるため、そのタイミングでツボをやさしく押すと、痛みの軽減効果を感じやすくなる場合があります。ただし、拍動性の強い片頭痛発作時など、温めるとかえって悪化するタイプの頭痛もあるため、締め付けられるような痛みで、楽に感じる範囲にとどめて試し、痛みが増すときは中止して医療機関に相談してください。
編集部まとめ

緊張型頭痛では、百会・風池・肩井・太陽などのツボを、弱めの力で呼吸に合わせてゆっくり押すことで、首や肩のこわばりを和らげ、痛みの軽減が期待できます。セルフケアの際は、食後すぐや飲酒直後、強い疲労・発熱時などのタイミングを避け、痛みが増す、いつもと違う激しい頭痛や神経症状がある場合は、ツボ押しを中止して早めに医療機関を受診してください。

