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認知症一歩手前? 見逃してはいけない“7つのサイン”と発症予防で取り入れたい『2つの習慣』

認知症一歩手前? 見逃してはいけない“7つのサイン”と発症予防で取り入れたい『2つの習慣』

NASAも実践! おすすめの予防法「コーヒーナップ+1」

NASAも実践! おすすめの予防法「コーヒーナップ+1」

編集部

昼寝とコーヒー、それぞれの認知症予防効果が分かりました。これらを組み合わせたおすすめの生活習慣はありますか?

舛森先生

勘のいい人はお気づきかもしれませんが、私がお勧めするのは「コーヒーナップ」という技です。NASA(米国航空宇宙局)の疲労対策研究室でも、パイロットの短時間昼寝が覚醒度とパフォーマンスを改善することが実証されています。パイロットや宇宙飛行士にとって集中力はとても大事ですよね。

具体的な方法を紹介します。まずは、昼寝の直前に1杯のコーヒーを飲みます。その後、30分〜1時間程度を目安に昼寝をします。
摂取したカフェインの効果が表れるのは30分~2時間後と言われています。つまり、寝ている間に血液中のカフェイン濃度がだんだんと上昇していき、1時間後に目が覚めた時にはカフェインが効いているため目覚めがよく、その後の仕事に集中できるという技術です。限られた1日を充実して過ごせますし、認知症のリスクも下げてくれます。

編集部

さらに効果を高める方法はありますか?

舛森先生

さらに欲張ると、「コーヒーナップ+1」をお勧めします。この「+1」とは「運動」のことです。つまり、「コーヒーを飲む、昼寝をする、最後に運動」をワンセットにするのです。運動も認知症のリスク低下と脳の活性化にとても重要です。足は「第2の心臓」と言われるほどで、足を動かすことによって体の循環が巡っていきます。

もちろん、昼寝の後に突然激しい運動をするのは危険です。まずは5分程度ストレッチをして、脳をだんだんと起こしてみてください。ストレッチ以外でも5分散歩する、10分軽くジョギングをする、ラジオ体操をするなど、自分にできる負荷の少ない軽い強度のもので構いません。

先生からのメッセージ

認知症は誰にでも起こり得る身近な病気です。しかし「孤独を避けて人と話す」「適度な昼寝」「コーヒー」、そして「運動」といった日々の習慣によって、そのリスクを大きく下げられる可能性があることが分かりました。
長すぎる昼寝やカフェインの摂りすぎには注意しつつ、毎日を生き生きと過ごすために、まずは手軽な「コーヒーナップ」から生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法を推奨するものではありません。心疾患や精神疾患などの持病がある人、体調に不安がある人は、自己判断せず必ずかかりつけの医療機関の主治医にご相談ください。コラム内の最新情報は2026年4月時点のものです。

配信元: Medical DOC

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