夜22時の制限をかけたら、娘は朝4時に起き出してSNSをチェックしていた
しかし、スマホを持たせてからは想定外の出来事が続きます。夜22時以降は使用制限がかかるよう設定していたはずが、ある朝、娘さんが午前4時に起きてスマホをいじっているのを発見してしまいます。
「『夜』の制限はあっても『早朝』の制限が甘かった穴を突かれました。本人は『早起きして勉強している』と言い張りましたが、スクリーンタイムを見たらしっかりSNSの履歴が」と彼女は苦笑。
「その知恵を勉強に使ってほしいと心底思いました」——思わず脱帽してしまう娘さんの機転でした。
制限を強めるほど「隠れてコソコソ」する悪循環に。「なぜ制限が必要か」をデータで見せて何度も会議

さらに、制限をかいくぐる方法をネットで検索し、親の目を盗んで解除しようとする「知恵比べ」が始まります。
制限を強化しても隠れて使うという悪循環に陥った彼女は、「制限を強めるだけでは解決しない」と悟り、方針を転換します。「なぜ制限が必要なのか」をスクリーンタイムのデータを見せながら話し合い、娘さんが納得するまで「会議」を重ねたのです。
「今は、親に隠れてコソコソするよりも、正直に話してルールを調整する方が得だと理解してくれています」と彼女。制限という手段よりも、対話による理解こそが根本的な解決策だったと実感したと回答しています。
