テスト前に娘が自ら「預かってほしい」と申し出るルールが誕生。見返りは「ご褒美タイム」
対話を重ねる中で生まれたのが、独自の「預かりルール」です。テスト期間中や成績が下がった時は、娘さん自ら「預かってほしい」と申し出るという取り決めを話し合いで作りました。
「親が無理やり奪うと反発しますが、『自分の目標のためにスマホを遠ざける』という形に持っていくことが大切でした」と彼女。そして、テストが終わった後の週末には制限時間を少し延長する「ご褒美タイム」を設けることで、親子ともに納得できる仕組みになったのだとか。
強制ではなく、自発的な選択として「手放す」という発想の転換が、関係性をうまく保つ鍵になっていました。
一番効いたのはアプリより「寝る時はリビングの充電器に置く」というシンプルなルール
さまざまな制限ツールや話し合いを経て、彼女が「最もシンプルで効果的だった」と語るのが、「寝る時はリビングの充電器にスマホを置く」という物理的なルールです。
「部屋に持ち込むとどうしても誘惑に勝てないのは大人も同じ」と認め、親子で一緒に「夜はデジタルデトックス」を実践するようにしたところ、子どもにとっても一番説得力があったようです。管理ソフトに頼り切るのではなく、親自身が手本を見せることが、最大の抑止力になっていました。
