インスタの不審なログインで違う位置情報が出る理由は?
ログイン履歴を確認したとき、「自分の住んでいる場所と全然違う地域が表示されている!」 と驚くことがありますよね。実は、表示される場所が違うからといって必ずしも乗っ取りとは限りません。これはスマホの通信の仕組みによるものなので、過度に心配しすぎないようにしましょう。理由を詳しく解説します。
自分のいる場所と違う地域が表示されるIPアドレスの仕組み
インスタのログイン履歴に表示される場所は、スマホのGPS(位置情報)ではなく「IPアドレス」というインターネット上の住所をもとに判定されています。スマホのモバイルデータ通信(4Gや5Gなど)を使っていると、通信会社の中継基地局の場所が表示されるため、実際の現在地から離れた県や市が表示されることがよくあるのです。
たとえば、東京にいるのに「神奈川」と表示されたり、自宅にいるのに遠くの地域が出たりしても、使っている端末名(iPhone15など)やログインした時間がご自身の操作と一致していれば問題ありません。
インスタから不正ログインの通知がこない場合の乗っ取り確認方法
不正ログインの通知がこないまま、ひっそりとアカウントに侵入されているケースもゼロではありません。「なんかおかしいな?」と感じたときは、ご自身でログイン履歴をチェックすることが大切です。
先ほどご紹介した「ログインの場所」を確認する手順に加えて、プロフィール情報が勝手に書き換えられていないか、自分が送っていないDM(ダイレクトメッセージ)が送信されていないかも確認しましょう。もし、見知らぬ外国人風のアカウントを勝手にフォローしていたり、スパムのような投稿がされていたりする場合は、すでに乗っ取られているサインです。被害を広げないためにも、早急な対策が必要になります。
ママの大切な思い出を守る! 今すぐやるべき3つの対処法
不正アクセスが疑われる場合や、念のためにセキュリティを高めたい場合、今すぐスマホでやっておくべき確実な対処法が3つあります。子どもの成長記録やママ友との大切なやり取りを守るために、どれも欠かせない設定です。難しい操作はないので、家事のスキマ時間にひとつずつ進めていきましょう。
インスタの不正ログイン通知が来たらパスワード変更を
もし見知らぬアクセス履歴があったり、不審な通知が本物だとわかったりした場合は、真っ先にパスワードを変更してください。パスワードを変えることで、侵入しようとしている相手をブロックして、アカウントを安全に守ることができますよ。

①プロフィール画面右上の三本線から「アカウントセンター」を開く

②「パスワードとセキュリティ」をタップする
③「パスワードを変更」を選び、新しいパスワードを入力する
新しいパスワードは、名前や誕生日などの推測されやすいものを避け、大文字や小文字、数字を組み合わせた12文字以上の長いものにするのが理想です。ほかのアプリと同じパスワードを使い回すのも危険なので、インスタ専用のものを設定してくださいね。
二段階認証を設定してアカウントのセキュリティを強化する
パスワードの変更とセットで必ずやっておきたいのが「二段階認証」の設定です。これを設定しておくと、万が一パスワードが漏れてしまっても、スマホに届く認証コードがないとログインできなくなるため、乗っ取りを強力に防ぐことができます。

①「アカウントセンター」の「パスワードとセキュリティ」を開く
②「二段階認証」を選び、設定したいアカウントをタップする
③「SMS」を選び、届いた6桁の確認コードを入力する
これで設定は完了です! 機種変更をしたときなどに必要になる「バックアップコード」が表示されるので、スクリーンショットを撮って大切に保存しておきましょう。この設定だけで、アカウントの安全性が格段に上がりますよ。
見知らぬ端末からのアクセス履歴を強制ログアウトさせる
パスワードを変え、二段階認証を設定したら、最後に現在ログインされている怪しい端末を強制的にログアウトさせましょう。すでに侵入している相手との接続を断ち切るための大切な仕上げの作業です。

①「アカウントセンター」の「パスワードとセキュリティ」を開く
②「ログインの場所」をタップし、アカウントを選ぶ

③対象のアカウントをタップする
④「ログアウトするデバイスを選択」をタップする
⑤ご自身のスマホ以外の知らない端末にチェックを入れ「ログアウト」を押す
これで、不正にアクセスしていた端末を完全にシャットアウトできます。ここまで3つの対処法をやり切れば、あなたのアカウントはしっかりと守られた状態になります。安心してお子さんとの日常を投稿してくださいね。
