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「梅」の食品でレモンより”クエン酸量”が多いものは?注意点も管理栄養士が解説!

「梅」の食品でレモンより”クエン酸量”が多いものは?注意点も管理栄養士が解説!

梅のクエン酸量は?メディカルドック監修管理栄養士が栄養素・健康効果・保存方法について解説します。

流田 春菜

監修管理栄養士:
流田 春菜(管理栄養士)

特別養護老人ホーム、老人保健施設、合わせて5年弱の勤務経験あり。また、山口県長門市の認定栄養ケア・ステーションファンスタディに所属、地域活動として市の家庭教育学級での講演や保育園の栄養相談などを行っている。こども食堂での食育経験もあり、こどもから高齢者まで幅広くお話させていただいています。

梅とは?

梅とは?

梅は、バラ科の果実です。6月初めに収穫される青梅は硬く酸味が強くさわやかな香りで、梅酒や梅シロップなどに加工されます。木から自然に落ちるまで待って収穫される完熟梅は通常6月中旬から7月中旬にかけて収穫され、色は黄色からオレンジ色に変化します。柔らかく甘みが増し豊かな香りとなり、梅干しや梅ジャムなどに加工されます。

梅のクエン酸量はどのくらい?

梅のクエン酸量はどのくらい?

梅に含まれるクエン酸量は品種や熟度、加工方法によって異なります。日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によると、梅/生(可食部100gあたり)には記載がありませんが、梅干し/塩漬(可食部100gあたり)には3.4gのクエン酸が含まれているとされています。
ちなみにレモン/全果/生(可食部100gあたり)には3.0g、グレープフルーツ/生(可食部100gあたり)には1.1gが含まれており、果実類の中では比較的多くのクエン酸を含む食品とされています。

梅に含まれるクエン酸の効果とは?

クエン酸は体内のエネルギー産生に関わるクエン酸回路に関与する成分で、日常的な健康維持に役立つ可能性があるとされています。また、カルシウムや鉄などのミネラルを可溶化して小腸からの吸収を促進する働きがあるとされています。

梅シロップのクエン酸量は?

梅シロップは梅と同量の氷砂糖を交互に瓶に入れて作られ、梅に含まれるクエン酸がシロップ中に溶け出します。水や炭酸水で割って飲むほか、寒天・ゼリーづくりや、かき氷のシロップとしても使われます。クエン酸量は製法や希釈方法によって異なります。糖分が多くなりやすいため、適量の摂取を心がけることが大切です。

梅ジュースのクエン酸量は?

梅シロップを水や炭酸水で割って飲むものが梅ジュースです。梅ジュースのクエン酸量は、使用する梅の量や希釈倍率によって異なります。市販の梅ジュースには糖分が多く含まれている場合もあるため、飲みすぎには注意が必要です。

カリカリ梅のクエン酸量は?

カリカリ梅は、未熟な青梅を使用して作られます。こちらも製品によって大きさや製造方法によって差がありますが、1粒あたり0.3g程度のクエン酸を含む場合があります。ただし、食塩が多く含まれている商品もあるため、摂りすぎには注意しましょう。

梅干しのクエン酸量は?

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年によると、梅干し/塩漬(可食部100gあたり)には3.4gのクエン酸が含まれています。塩漬の梅干しとはちみつ入りの梅干しでは、クエン酸量だけでなく酸味や食塩量、糖分量などが異なります。

配信元: Medical DOC

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