近頃の物価高でお財布が寂しい……そんな時でもお腹いっぱい美味しいものを食べたいですよね。今回は、オンちゃんアプリで札幌市民のみなさんからお寄せいただいたリアルな口コミをもとに、最強の「格安ランチ」をランキング形式でご紹介します。ワンコイン前後で大満足できる、知る人ぞ知る名店ばかりが集まりました。
【5位】毎日通える安心感!北海道庁地下食堂の絶品「日替わり定食」
お昼時になると、庁舎の階段までずらりと長い行列ができる場所があります。それが、北海道庁の本庁舎地下1階にある地下食堂です。2023年1月にリニューアルされた店内は、明るく広々とした空間へと生まれ変わりました。実はここ、道庁の職員だけでなく一般の方も自由に利用でき、現在ではなんと利用客の3〜4割を一般の方が占めるほどの人気スポットとなっています。

全33種類という豊富なメニューのなかでも、圧倒的な一番人気を誇るのが「日替わり定食(630円)」です。多い日には1日で200食以上が注文されるというこの定食、内容は日替わりですが、毎週金曜日だけは不動の定番メニューが登場します。それが、大きな器に具材がこれでもかとゴロゴロ入った特製の「豚汁」です。
白みそをベースに、北海道産の新鮮な野菜と豚肉をじっくり煮込んだ味わいは、どこかホッとする家庭の味。50代の職員の方が「金曜日は大体これで決まり」と太鼓判を押すほど、長年愛され続けている金曜の顔です。この食堂がオープンしたのは1968年のこと。1974年当時の資料を見ると、すでに献立表には「豚汁定食」の文字があり、当時の価格は140円でした。時代を超えて受け継がれる素朴で優しい味わいを、ぜひ体感してみてください。

【4位】店主の優しさが詰まった、驚異の600円ランチ「カフェ・アカリ」
続いて第4位にランクインしたのは、東区東苗穂の北24条通沿いに店を構える「カフェ・アカリ」です。2024年3月に移転オープンしたこのお店は、一軒家を利用したアットホームな雰囲気が魅力。実はこちらの建物、近くにある病院の持ち主が「地域のために役立ててほしい」という想いから、無償で貸し出しているのだそうです。そんな温かい地域愛から生まれたのが、看板メニューの「600円ランチ」です。

テーブルに運ばれてきてまず驚くのは、その圧倒的な品数です。メインのおかずに加えて、なんと手作りの小鉢が6品もセットになっています。さらに驚くべきことに、卓上に用意された昆布やそぼろなどの「ご飯のお供」はすべて食べ放題。これで600円というのだから、お財布への優しさは間違いなくトップクラスです。
オーナーの川又紀美江さんは、「人間は食べたもので体が動いているから、バランスの良い食事を提供したい」と語ります。その言葉通り、小鉢は酸っぱいもの、煮物、揚げ物など、栄養と味のバランスが綿密に計算されています。常時20種類ほど用意されている日替わりのメインのなかでも、一番人気は「鶏つくねレンコン」。鶏ひき肉にレンコンと玉ねぎのみじん切りを合わせ、豆板醤をピリッと利かせた甘酢ダレを絡めた一品は、ご飯が止まらなくなる美味しさです。


