100均のクーラーボックスの保冷力はどこまで期待できる?
100均のクーラーボックスを利用する場合、もっとも気になる点の一つは「保冷力がどこまで期待できるのか」という点ではないでしょうか。
ここでは、100均の保冷構造や冷える時間の目安などについて、詳しくご紹介します。
100均クーラーの保冷構造
100均のクーラーボックスは一般的なクーラーボックスとは異なり、構造はどれも簡易的で、箱型クーラーに使われている素材は「発泡スチロール」が主流です。
また、フタと本体の間に隙間が生じやすく、断熱性と密閉性は最低限というのが、100均のクーラーボックスの特徴です。
したがって外気が侵入しやすく、一般的なハードクーラーボックスよりも冷気を閉じ込める力は高くありません。
冷える時間の現実ライン
100均のクーラーボックスを使用する際に保冷剤を併用する場合でも冷たさをキープできる時間は限られており、季節や使用環境にもより異なりますが、最大でも1~3時間程度の保冷が目安になります。
たとえば、朝入れた冷たい飲み物が夕方までキンキンに冷えていることはありません。直射日光を避け、日陰に置いた状態で、短時間だけ利用できるクーラーボックスという扱い方が現実的なラインです。
やってはいけない使い方
100均のクーラーボックスを使用する際は、以下のような使い方は避けましょう。
100均クーラーボックスを使用する際の注意点
用途別|100均クーラーボックスが向いているケース
100均のクーラーボックスが向いているのはどのようなシーンでしょうか。
ここでは、用途別に100均のクーラーボックスが向いているケースをご紹介します。
釣り(短時間・日陰前提)
100均のクーラーボックスは、数時間以内で切り上げる釣りにも活用できます。また、水分補給の飲み物入れとしても役立ちます。ただし、先ほど述べたように、直接日が当たる場所では内部の温度が上昇しやすいため、日陰に置くことが前提。
なお、釣った魚を長時間保存するには不向きなので注意しましょう。また、魚を鮮度が良い状態で持ち帰るなら、大量の氷や保冷剤を併用するなどの工夫も必要です。
ピクニック・買い物
近所の公園でのピクニック、スーパーで購入した冷凍あるいは冷蔵食品を自宅に持ち帰るといった短時間の利用であれば、100均のクーラーボックスでも十分。
移動する時間が短ければ、コスパ良く、実用的に使えます。
キャンプでは厳しい理由
100均のクーラーボックスは、ライトな使用方法には適しているものの、屋外での滞在時間が長いキャンプには不向きです。日差しや外気温の影響を受けやすく、内部の温度が上昇しやすいため、特に生鮮食材の管理の面で不安が残ります。
したがって、キャンプでは保冷力の高い、アウトドアメーカーのクーラーボックスを使うのがおすすめです。
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