自分自身のトリセツを持とう
空腹と爆睡を繰り返す日々で、自分の取扱説明書を持つことの大事さをつくづく感じました。何があると嬉しくて、楽しくて、幸せで、元気なのか。
逆に何がダメで、イヤで、ムリなのか。
私の場合は、睡眠不足や空腹がダメ。苦手な家事や連絡の先延ばしがイヤで、一回の確認でミスを見つけることがムリです。
ぐっすり眠って、おいしいもの食べて、本や漫画を読んでいれば楽しいし元気。大好きな友人と会ったり、編み物をしたり、旅行に行ったりすることも大好きです。
「すぐ幸せになれることは何か」
「ダメ、イヤ、ムリをどう解決ないしは、しのぐか」
を自分と相談し、編み出しておくことをおすすめします。
私の場合、ミスの発見が苦手なので、エッセイなどの原稿は必ず一晩おいて、翌朝読み直してから送信するようにしています。
そのほか、連絡はとにかくスマホ握ったら真っ先にするとか、帰宅して座ったらダラダラしてしまうので、鞄からスマホを出す前に夕飯の支度などを済ませるといった対策をとっています。
あなたのトリセツはどうなっていますか
西野カナさんが『トリセツ』という、自分のトリセツを相手に説明する名曲を作られています。大人になったからこそ、自分のトリセツを己が知っていることが、人生を、健康を左右する、と肝に銘じた、ゴールデンウィークでした。
まあ、肝(肝臓)というよりは胃腸なんですが……。
<文/宇野なおみ>
【宇野なおみ】
ライター・エッセイスト。TOEIC930点を活かして通訳・翻訳も手掛ける。元子役で、『渡る世間は鬼ばかり』『ホーホケキョ となりの山田くん』などに出演。趣味は漫画含む読書、茶道と歌舞伎鑑賞。よく書き、よく喋る。YouTube「なおみのーと」/Instagram(naomi_1826)/X(@Naomi_Uno)をゆるゆる運営中

