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テレビでサッカーW杯観戦中、急な尿意が…実は病気が隠れている? 我慢してはいけない人の特徴とは

テレビでサッカーW杯観戦中、急な尿意が…実は病気が隠れている? 我慢してはいけない人の特徴とは

スポーツ観戦や映画鑑賞の前にできる対策

 スポーツ観戦や映画鑑賞を楽しむためには、あらかじめトイレ対策をしておくことも大切です。例えば、「開始直前に一度トイレを済ませておく」「ハーフタイムや休憩時間を利用する」「カフェインやアルコールを取り過ぎないようにする」といった工夫が有効です。コーヒー、緑茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインや、アルコールは尿量を増やしたり膀胱を刺激したりして、尿意を強めることがあります。

 一方で、トイレに行きたくないからといって水分を極端に控えるのはおすすめできません。脱水になると尿が濃くなり、膀胱刺激や体調不良につながることがあります。米国のトップクラスの総合病院であるメイヨークリニックも、尿路感染症のリスクを下げる方法として、十分な水分摂取を挙げています。尿路感染症の予防という観点でも、適切な水分摂取は重要とされています。

受診した方がよい症状は?

 次のような症状がある場合は、早めに泌尿器科を受診しましょう。

・尿意があるのに尿が出ない
・下腹部が強く痛む
・排尿後も強い残尿感がある
・尿の勢いが明らかに弱い
・排尿時痛がある
・血尿が出る
・発熱や腰背部痛を伴う
・頻尿や尿漏れで生活に支障が出ている

 特に発熱や腰の痛みを伴う場合、尿路感染症が腎臓まで及んでいる可能性もあります。尿を我慢したことだけが原因とは限りませんが、症状が続く場合は放置しないことが大切です。

 スポーツ観戦や映画鑑賞中に、短時間だけ尿意を我慢したからといって、すぐに大きな病気になることは通常ありません。しかし、強い尿意を長時間我慢したり、我慢することが習慣化したりすると、膀胱に負担がかかり、尿閉や尿路感染症などのリスクにつながる可能性があります。

 大事な場面を見逃したくない気持ちは分かりますが、強い尿意があるときは無理をせず、できるだけ早めにトイレに行きましょう。特に「排尿しにくい」「残尿感がある」「頻尿や尿漏れが続く」といった症状がある人は、早めに泌尿器科に相談することをおすすめします。

【参考文献】
(1)National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases(NIDDK)
Definition & Facts of Urinary Retention
(2)National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases(NIDDK)
Symptoms & Causes of Urinary Retention
(3)MSDマニュアル家庭版
(4)MSD Manual Professional Version Urinary Retention
(5)日本排尿機能学会 過活動膀胱診療ガイドライン[第3版]
(6)Mindsガイドラインライブラリ 過活動膀胱診療ガイドライン 第3版
(7)Mayo Clinic Health System 5 tips to prevent a urinary tract infection
(8)Mayo Clinic News Network Women’s Wellness: Drink water to fight those UTIs

配信元: オトナンサー

提供元

オトナンサー

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