“前科”あり…物議を醸した「980円トラップ」の謝罪もサブアカウント
実は、DAZNが重要なお詫びをメインアカウントから隠すのはこれが初めてではない。
W杯開幕直前の6月11日ごろから、サッカープラン「DAZN Soccer」の料金表示が「トラップすぎる」「ダークパターンでは」として大炎上していた。月額「980円」の安さを大々的に強調しておきながら、実際は途中解約不可の「年間契約」が前提で、総額2万6340円が請求されるという、錯誤を招く誘客手法だ。「騙された」との指摘が相次いだこの騒動の際も、DAZNはヘルプアカウント(@DAZN_JP_Help)で「DAZN Soccerのご契約についてのお詫びと今後の対応について」の案内をアップしたのみだった。
この料金問題では、検索しづらいヘルプページの奥深くに非を認める文章を掲載し、返金や解約の対応をひっそりと行うという“謝罪”を敢行。さらにそのページは、テキストを容易にコピー&ペーストして拡散できない仕様にする徹底ぶりだった。
消費者に誤解を与えかねない料金表示で高額な契約を結ばせ、いざメインコンテンツが始まれば基本すら満たせない中継クオリティでファンを落胆させる。そして、それら全ての不手際を「フォロワーの少ないサブ垢」の影に隠れて謝罪する――。ユーザーへの誠意が感じられないとの批判も出ているDAZNの姿勢に、信頼を損なったとの声が広がっている。

