「夕方になると足がむくむ」原因

長時間の立ち仕事やデスクワーク
長時間の立ち仕事やデスクワークは、夕方の足のむくみの大きな原因です。重力の影響で水分が下半身にたまり、夕方になると足首やすねが腫れぼったく感じます。
運動不足
運動不足による血流低下も関係します。ふくらはぎは、第二の心臓とも呼ばれ、筋肉の動きによって血液を心臓へ戻しています。歩く機会が少ないと血液やリンパ液が滞り、むくみやすくなります。
下肢静脈瘤
下肢静脈瘤も原因の一つです。足の静脈の弁がうまく働かなくなり、血液が逆流して足にたまる病気です。足の血管が浮き出る、だるさを伴う場合に疑われます。
心不全
心不全でも足のむくみが起こります。心臓のポンプ機能が低下すると、血液が全身にうっ滞し、特に下半身に水分がたまりやすくなります。息切れや体重増加を伴う場合は注意が必要です。
腎臓病
腎臓病でも夕方の足のむくみは起こります。病状が進行すると全身にむくみが現れ、足にも症状が出ます。顔のむくみと足のむくみが両方ある場合には、腎機能低下の可能性を考える必要があります。
腎臓病の疑いがあるのは「朝になると顔がむくむ」「夕方になると足がむくむ」どっち?

腎臓病を疑いやすいのは、一般的には、朝になると顔がむくむ症状です。
腎臓病では、体に余分な水分がたまりやすくなります。横になって寝ている間は水分が顔周囲にも均等に分布するため、朝起きたときにまぶたや顔の腫れとして現れやすくなります。
一方、「夕方になると足がむくむ」症状は、長時間の立位や加齢、静脈の流れの悪化などでも起こりやすく、必ずしも腎臓病とは限りません。
ただし、顔と足の両方がむくむ、尿異常がある、高血圧がある場合には、慢性腎臓病などを含めて医療機関での検査が勧められます。

