声と手だけの登場も手の甲に同じほくろが…
茂木と並んで兄弟が最も信頼を寄せていた晴子の毒で両親が亡くなっていたという結末は、多くの視聴者に衝撃を与えた。一方、晴子に毒殺を教唆した謎の存在にも注目が集まった。その人物は女性で、声と図鑑を差し出す右手が映り込んだだけだったが、その手の甲の人差し指と中指間の付け根近くに、大小2つのホクロがあり、エンドロールには「渡辺真起子(声)」というクレジットがあった。
「右手の甲にホクロがある女性」と「渡辺真起子」という組み合わせで思い出されるのは小夜子。大学で犯罪心理学を学んだ彼女は、同市福祉健康課相談支援係の相談員で、成田温子(中島ひろ子)、宇野孝道(山本浩司)、上妻拓海(兵頭功海)ら、犯罪者に復讐心を抱く相談者の心のすき間に入り込んで殺人を正当化する考えを植え付け、推理小説のような犯行のヒントを渡して教唆した疑いで逮捕された。田鎖夫妻が殺害された事件も知っており、真や稔を取り込もうとする動きを見せたほか、連行される直前、真に対して「きっとあなたは私に会いに来ると思うけど」と意味深なセリフを投げかけており、再登場のフラグが立っていた。
ほんの数秒の登場にもかかわらず、深い闇を感じさせる圧倒的な存在感は見る者を震え上がらせ、SNSには、
「あのホクロ!」
「声が! あのカウンセラー?!」
「秦野小夜子の声だー。毒の本勧めてたんだ」
「とんとんおばちゃん?」
「トントン女の声の登場にビビった」
「晴ちゃんにも仕返しを教唆したのか」
といったコメントが殺到した。
また、31年前の事件にまで関係していたという、予想外の展開に舌を巻くドラマファンも少なくなく、
「ここでまた秦野小夜子が出てくるとは!」
「こ、こ、こんな前から暗躍してたんかあの人」
「こういうつながりだったんだ…」
「はるちゃんもあのトントンオバにそそのかれたんかよ 」
「だから、また会うことになるとか言ってたの…怖っ!」
などの書き込みも見受けられた。

