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「ビタミンB12」の過剰摂取で現れる5つの副作用は?対処法も管理栄養士が解説!

「ビタミンB12」の過剰摂取で現れる5つの副作用は?対処法も管理栄養士が解説!

ビタミンB12を過剰摂取すると現れる副作用

ビタミンB12を過剰摂取すると現れる副作用

通常の食品やサプリメント摂取で、ビタミンB12の過剰摂取による健康被害は報告されていません。医薬品として高用量のメコバラミンを使用した場合、ごく稀に発疹や下痢などの副作用が報告されていますが、これらは過敏反応によるものと考えられています。

頭痛

ビタミンB12は、胃から分泌される内因子によって、小腸での吸収量が調整されています。そのため通常の食品の摂取で、過剰摂取による健康障害の報告はありません。ただし、短期間にサプリメントなどの高用量のビタミンB12を摂取した場合、ごく稀に頭痛が現れるとの報告があります。

胃の不快感

ビタミンB12は、過剰に摂取しても体内に蓄積されにくく、余分な分は尿中に排泄されるため、現時点で、過剰摂取が健康障害を示す科学的根拠はありません。医薬品やサプリメントとして高用量を短期間に摂取した場合、ごく稀に胃の不快感や、食欲不振などの消化器症状が現れることがあります。

しびれ

短期間に医薬品やサプリメントとして高用量を摂取した場合、しびれが起こる恐れがあります。ビタミンB12は、通常の食品の摂取をしている人で、過剰症は認められていません。過剰摂取による健康障害を示す科学的根拠がないため、日本人の食事摂取基準(2025年版)においても耐容上限量は設定されていません。ごく稀ではありますが、サプリメントなどの過剰摂取により健康障害が起こる可能性が示唆されています。医薬品やサプリメントは、用法用量を守りましょう。

過敏症、発疹

医薬品として高用量で使用されるメコバラミン製剤では、発疹やかゆみといった過敏症が現れる場合があります。メコバラミンは、神経の修復や再生を助けるビタミンB12製剤です。末梢神経の傷が原因で起こるしびれや痛みなどの症状改善や、巨赤芽球貧血の治療薬として用いられます。

下痢

発症頻度はとても低いですが、メコバラミンの副作用で下痢が生じるとの報告があります。多くは軽度で、一時的と言われています。空腹時の服用を避けることで軽減するとも考えられていますが、症状が続く場合は医師に相談しましょう。

ビタミンB12を取りすぎてしまった際の対処法

ビタミンB12を取りすぎてしまった際の対処法

摂取を中止する

食品からの過剰摂取は、ほとんど心配ありません。サプリメントを利用している場合は、摂取を中止しましょう。また、サプリメントは同じ成分が重複しないように注意し、飲み合わせが心配な場合は薬剤師や登録販売者に相談しましょう。製品に記載されている摂取方法や量を守ることも重要です。

水分を十分に摂る

ビタミンB12は水に溶けやすい水溶性ビタミンであり、体内で余った分は尿とともに自然に排出されます。そのため、特別に大量の水を飲む必要はありませんが、普段からこまめに水分を摂り、体内の代謝を整えておくことが大切です。過剰に摂取した心配がある場合も、通常の水分補給を意識すれば十分です。

安静にする

頭痛やめまいなどの症状がある場合は、無理をせず安静にしましょう。

食事から摂取する

サプリメントはあくまで不足を補うための手段とし、基本は毎日の食事からビタミンB12を摂取するようにしましょう。ビタミンB12は、魚介類、肉類、卵、乳製品などの動物性食品に多く含まれています。中でも、しじみやあさりなどの貝類、イワシやサバなどの青魚、牛や鶏のレバーは特に豊富な供給源です。

医療機関に相談する

医師から処方された薬の場合は、自己判断で中止せず、医師に相談しましょう。また、長期にわたって症状が続く場合や、症状が改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。

配信元: Medical DOC

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