●だから生まれた「0.00%」
そこでメーカーが開発したのが、アルコール分0.00%の商品です。
2009年にはビール大手のキリンが、世界で初めて(※キリン発表による)アルコール分0.00%のビールテイスト飲料を発売したとしています。この背景には、飲酒運転による事故をなくしたいという思いがあったそうです。
今では各社が「0.00%」と表示したノンアルコール飲料を販売しています。
この表示が信用できるのであれば、これを大量に飲んでも、飲酒運転は現実的に成立し得ないでしょう。
●「0.00%」は信用していいの?
「0.00%」という表示は、いわば業界の自主的な取り組みで、法律で決められた数字ではありません。
それでも、基本的には信頼してよいと考えられます。
仮に「0.00%」と表示しながら、実際にはアルコールが入っていれば、景品表示法が禁じる「優良誤認表示」にあたるおそれがあるからです(景品表示法5条1号)。

