季節で変わる繊細な味の違いを楽しむ

人の手によって、その土地の風土を重視して作られる食材は、季節や気候によって風味や状態が少しずつ変化をしていく。例えば塩は、春の新緑や生まれたての海藻が溶け込んだまろやかな“春の塩”や、一年でもっとも力強い“夏の塩”、冬の海から作られ静けさのある“冬の塩”、というように。
「Essence」では、素材の状態に合わせて風味や食感を繊細に設計しており、季節ごとに確かに変わる個性を楽しむことができる。
江戸時代から続く伝統的な「入野砂糖」
素材を使う時には、どんな土地で育ち、どのような季節を重ねてきたのかなど、その背景にある風景や作り手の姿勢までを受け取り、お菓子へと重ねている。

高知県黒潮町で江戸時代から続く製法を守る「入野砂糖」は、旬のあるサトウキビの栽培から製糖までを一貫して一人の生産者が実施。砂糖そのものだけではなく、脈々と受け継がれてきたものづくりの営みを受け取っている。
