レントゲン検査を正しく受けるための服装と対処法のポイント
胸部レントゲン検査では、画像に影響しない服装を選ぶことが重要です。
金属類を避けた着脱しやすい服装
ネックレス、ブラジャーのワイヤー、金属ボタン、ラメ入り衣類などは画像に写り込む可能性があります。そのため、無地のTシャツなど着替えやすい服装が適しています。また、湿布やカイロも影になることがあるため、事前に外しておくと安心です。
喫煙習慣がある方のプラスアルファの対策
喫煙習慣がある方では、通常の胸部レントゲンだけでは小さな病変を見つけにくい場合があります。長年喫煙している方や本数が多い方では、低線量CTの利用を検討することも選択肢の一つです。また、禁煙は肺がんだけでなく、COPDや心血管疾患の予防にもつながります。健康診断当日は、喫煙は避けるようにしましょう。
「肺がん検診とレントゲン」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「肺がん検診とレントゲン」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
肺がん検診を受ける場合、レントゲンとCT検査のどちらを選ぶのがいいですか?
木村 香菜 医師
一般的な住民検診では胸部レントゲンが広く用いられています。一方で、喫煙歴が長い方や高リスクの方では、低線量CTが検討されることもあります。
肺がん検診を受けられない人はいますか?
木村 香菜 医師
妊娠中または妊娠の可能性がある方では、放射線被ばくを避けるため検査時期を調整する場合があります。持続血糖測定器など医療機器を装着している方も、事前に申告が必要です。
健康診断のレントゲン検査だけで、初期の肺がんまで正確にわかりますか?
木村 香菜 医師
胸部レントゲン検査では、小さな肺がんや骨・心臓の陰に隠れた病変を見つけにくいことがあります。必要に応じてCT検査など追加検査が行われます。

