Jazz Showcase(ジャズ ショーケース)
シカゴダウンタウンから南へ10分車を走らせたところにあります。このエリアもあまり治安がよくないため、行き来はGreen Mill同様、Uberなどの配車サービスの利用がオススメ。
1947年に、ジャズをこよなく愛し、その魅力を広めた功績者ジョー・シーガル氏によって建てられた老舗ジャズクラブ。現在は息子のウェイン・シーガル氏が経営しています。これまで「モダンジャズの父」とも呼ばれるチャーリー・パーカーなどジャズ界の大物たちが多くステージに立ち、壁には過去に演奏したミュージシャンのポスターやサインが飾られています。私が訪れたときも、2度グラミー賞を受賞したことのあるサックス奏者ゲイリー・バーツのライブでした。有名ミュージシャンだけではなく、地元の大学と連携して若いミュージシャンに演奏する機会を与えたり、日曜は16時からステージを行ない、12歳以下の入場を無料にしたりと、ジャズを愛したシーガル氏ならではのジャズへの愛情、普及への想いが伝わってくる温かさも魅力のひとつ。
チャーリー・パーカーの大きな写真が印象的なステージ。「洗練された大人のジャズクラブ」という感じの落ち着いた雰囲気の中、じっくりと音楽を楽しめます。
チケットは公式サイトから事前に購入できますが、170席近くある席は連日満席になる人気ぶり! ステージによっては早めに売り切れてしまうため、購入はお早めに! 出演アーティストや開演時間の情報は公式サイトに掲載されています。
さて、今回はシカゴと深いつながりを持つジャズについて紹介しました。ジャズの歴史を振り返っても、発祥の地ニューオリンズに次ぐ重要な土地といっても過言ではないシカゴ。そんなシカゴでの夜は、歴史あるジャズクラブでゆったりと生演奏を楽しむ……、まさにotona MUSE世代の女性にぴったりな過ごし方ではないでしょうか。シカゴの豊かな文化を彩る上で欠かせないジャズを、私も今後も楽しんでいきたいと思います。
今年もいよいよ残すところ約1カ月。次回は、街が煌めくクリスマスシーズンのシカゴについてお届けします!
text : WAKANA SHIBUSA
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