アナフィラキシーショックで行う検査

アナフィラキシーショックではどのような検査を行いますか?
アレルギーを調べるための検査を行います。血液検査では、アレルギー反応を起こすIgE抗体が物質ごとにどれくらいあるかを調べます。
アレルギーの原因の特定には、皮膚をひっかいた部分にアレルゲン液を垂らすスクラッチテストや、専用の針を皮膚に刺すプリックテストがあります。その他にも、皮内にアレルゲン液を注入する皮内テストや、アレルゲン液をしみこませた試験紙を皮膚に貼りつけるパッチテストなどがあります。
食物アレルギーのリスクに対しては、特定の食物を食べないようにして症状の有無をみる特定食物除去試験や、アレルギーが疑わしい食物を医師の指示のもとに食べて症状をみる食物経口負荷試験も選択されます。
アナフィラキシーショックの性差・年齢差など
アナフィラキシーショックの性差・年齢差はありますか。
アナフィラキシーショックはどの年齢でも起こり得ます。2007年の「アレルギー疾患に関する調査研究報告書」によると、全国の公立の小・中学校・高等学校・中等教育学校における食物アナフィラキシーの有病率は、男子 0.17%、女子 0.12%で、男子の方が女子よりも多い傾向です。
また、2013年の「学校生活における健康管理に関わる調査」において、日本でアナフィラキシーの既往がある生徒の割合は小学生0.6%、中学生0.4%、高校生0.25%です。年齢の低い児童でアナフィラキシーが多いことがわかります。

