編集部まとめ

ここまで介護における身体の起こし方についてお伝えしてきました。身体を安全に起こすための要点をまとめると以下のとおりです。
介護における身体の起こし方は、食事や排泄、移乗など次の動作につながる基本的な介助であり、要介護者の自立支援や生活の質を保つうえでも大切なケアである
ベッドから身体を起こす際は、仰向けからいきなり起こすのではなく、横向きにしてから足の重みや要介護者の力を活かし、状態に合わせて無理のない方法で支えることが必要である
安全に介助するためには、声かけや体調確認を行い、介助者の腰に負担がかからない姿勢を意識しながら、必要に応じて電動ベッドや手すり、スライディングシートなどの福祉用具を活用する
起き上がり介助は、正しい手順と注意点を知ることで、要介護者と介助者の双方の負担を軽減しやすくなります。痛みや体調不良がある場合は無理をせず、医療職や介護専門職に相談しましょう。
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考文献
介護講座「無理のない介護、介助を学ぼう」|八千代市
介護技術の基本 第3回起き上がり動作|WAM NET
介護技術の基本 第6回立ち上がり動作|WAM NET
起き上がり 電動ベッドの使用|滋賀医科大学医学部附属病院
持ち上げない介護「ノーリフティングケア」|兵庫県社会福祉事業団
介助者による体位変換|健康長寿ネット

