てんかんが疑われる場合の受診先

てんかんが疑われる症状があるときは、まずはかかりつけ医に相談し、必要に応じて脳神経内科・脳神経外科・小児科・小児神経科・精神科など、てんかん診療に対応している医療機関を紹介してもらうと安心感が高まります。
また、発作を繰り返したり診断が難しかったりする場合には、各地域にあるてんかんセンターや、てんかん外来のある医療機関の受診も検討されるとよいです。
てんかんになりやすい人についてよくある質問
ここまでてんかんになりやすい条件を紹介しました。ここではてんかんになりやすい人についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
てんかんは予防できる病気ですか?
伊藤 規絵医師
てんかんは、すべてを完全に予防できる病気ではありませんが、発症や発作を起こしやすくする要因を減らすことはできます。睡眠不足や過労、過度の飲酒、発熱時の無理などは発作の誘因になるため、できるだけ避けることが大切です。また、脳卒中や頭部外傷などが原因となることもあるため、高血圧や糖尿病の管理、転倒・交通事故の予防など日常の健康管理も、結果的にてんかんのリスクを下げることにつながります。
てんかんが発症する前に何か前兆はありますか?
伊藤 規絵医師
てんかん発作の前に、前兆を体験する方としない方がいますが、いつもと違うにおい・音を感じる、胃がムッとせり上がる感じがする、急に不安感やデジャヴを覚えるなどの症状が出ることがあります。こうした前兆が決まったパターンで出る場合は、発作日誌に記録し、受診時に医師へ伝えることが大切です。

