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風、薫る【7/3第70回】「家に帰りたい」患者・山本の容体悪化…りん(見上愛)に届く「ある知らせ」

風、薫る【7/3第70回】「家に帰りたい」患者・山本の容体悪化…りん(見上愛)に届く「ある知らせ」

「風、薫る」第69回(7月2日放送)振り返り

この日の放送で、降格処分を受けたばかりのりんは、シマケンの言葉に励まされて少しずつ前を向き始める。一方で、患者・山本の病状は急速に悪化し、「患者に真実を伝えるべきか」という問題にも直面するなど、りんにとって看護婦としての在り方が改めて問われる回となった。

【以下、ネタバレ】

りんは、直美から受け取ったとんびの礼をシマケンに伝え、「大事な時に間違えてばかりだから…」と落ち込んだ様子を見せる。シマケンに「先生や取締の仕事は楽しかったの?」と尋ねられると、りんは「楽しむ余裕なんて…ただ必死に」と振り返り、それだけではダメだったのかもしれないと言い、自信を失っていた。シマケンは、看護婦になることに胸を躍らせ、患者と向き合う時間を楽しそうに話していた頃のりんが好きだと打ち明ける。思わぬ言葉にりんはドキッとするが、シマケンは仕事への向き合い方の話だと慌てて訂正。りんも、患者と接する時間が増えたことは前向きに受け止めたいと返した。そして書評家として活躍するシマケンを祝福。「シマケンさんは、私のとんびですね」と笑顔を見せた。

内科病室では、陸軍の小川吾郎(甲斐翔真)が団子を持って友人・陣内清(細川岳)の病室を訪れるが、すでに退院したと知って驚く。その後、小川は直美に団子を勧め、直美は「本当にダメなんですからね。特別の特別の特別に、ですよ」と念を押しながら口にする。小川は、直美を見て学生がピリッとする姿を見て、「ホントに偉い人なんですね。大家さん。すごい」と真っすぐな敬意を向けた。直美は自身の境遇を話すと、小川は「また来ます」と直美に会いに来ると述べ、どういう気持ちなのかはわからないが、直美の働いている姿がきもちよく、尊敬していると続けた。「お邪魔じゃなければ」という小川に直美は「お邪魔です」とピシャリ。ではどうすればいいのかという小川に、友人になろうと持ち掛けた。小川は満面の笑みを浮かべた。

外科では、山本が退院の日を迎えた。りんが祝福すると、山本は医師の言いつけを守って体を治すとテイと約束したと笑顔を見せるが、その数カ月後、山本は再入院。花火の日までに牛鍋を食べたいと冗談めかして話した。教授の今井益男(古川雄大)は、がんの再発が疑われ一刻も早い手術が必要だとりんに説明。進行具合によっては助かる可能性が低くなる状況だったが、テイはわずかな望みに懸けて手術を決断していた。担当はりんになった。

前日、山本は手術を延期できないかと尋ねる。理由を聞いたりんは、花火の日に夫婦で牛鍋を食べるのが2人の毎年の楽しみだと知る。花火でどこも店が混雑していて偶然入った牛鍋屋がきっかけで始まった大切な思い出だと語るテイは、去年「来年も一緒に食べよう」と約束したことを明かし、りんに夫を託した。

手術は予定通り行われた。手術後、今井はできる限りのことはしたとし、「あとは本人次第だ」と述べた。意識を取り戻した山本は、自らの病状を察しており「俺は…がんが広がったんだろ?」と核心を突く。「いいえ」と否定するりんに、山本は「一ノ瀬さんもつけるんだな、嘘を…」と静かにつぶやく。りんはまだ意識が混乱していると取り繕って病室から出て、廊下で呼吸を整えた。

朝ドラ「風、薫る」とは?

大関和と鈴木雅という実在した2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフにした朝ドラ。激動の明治時代、まったく違う境遇に生まれ、それぞれ生きづらさを感じていた2人の女性が、未開の看護の道を切り開いていく姿を描く。「あなたのことはそれほど」「病室で念仏を唱えないでください」「くるり~誰が私と恋をした?~」などの連ドラで知られる吉澤智子さんが脚本を書き、Mrs. GREEN APPLEが主題歌「風と町」を歌う。

配信元: iza!

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