「ストレスが原因で心筋梗塞」になりやすい人の”性格”はご存じですか?医師が解説!

「ストレスが原因で心筋梗塞」になりやすい人の”性格”はご存じですか?医師が解説!

ストレス以外で心筋梗塞を引き起こす要因

心疾患を防ぐためには、精神的な管理に加えて、日常の生活習慣を見直すことが欠かせません。動脈硬化を進行させる代表的な危険因子について確認しましょう。

肥満

肥満のなかでも、特に内臓脂肪が過剰に蓄積された内臓脂肪型肥満は、動脈硬化を急速に悪化させる原因です。脂肪細胞からは、血圧を上げたり血栓を作りやすくしたりする悪玉物質が分泌されます。その結果として動脈硬化が進みやすくなり、心筋梗塞のリスクが高まります。適正体重を維持するためには、日頃のカロリーコントロールや適度な運動を取り入れることが大切です。

高血圧

血圧が高い状態が続くと、血管の壁に強い圧力がかかります。徐々に傷ついて厚く硬くなり、動脈硬化が進みます。喫煙や高脂血症と並んで心筋梗塞の危険因子として位置づけられていますが、自覚症状が乏しいため放置されることが少なくありません。健康診断で指摘されたら放置せず、減塩を意識した食事や適切な体重管理を行い、血圧をコントロールしていくことが大切です。

喫煙

タバコの煙に含まれるニコチンや一酸化炭素が血管を収縮させると、結果として血液中の酸素が不足します。さらに、喫煙は血栓を作りやすくする作用があります。動脈硬化を進行させるだけでなく、急性心筋梗塞の引き金になることも少なくありません。喫煙者は非喫煙者に比べて心筋梗塞になる確率が大幅に上がるといわれています。

糖尿病

高血糖が続くと、血管の内側が傷つきやすくなり、動脈硬化に関与するといわれています。糖尿病で神経障害を合併している場合、心筋梗塞特有の激しい胸の痛みを感じにくくなり、発見が遅れて重症化するケースが存在します。糖尿病は、生活習慣病のなかでも注意が必要な疾患です。食事療法や運動療法、適切な薬の服用により、血糖値を正常範囲に保つことが大切です。

高脂血症

血液中の悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪が増えすぎると、余分な脂質が血管の壁に沈着し、プラークが作られやすくなります。プラークが成長すると、血管が狭くなったり、破裂して血栓ができたりすることで心筋梗塞が引き起こされます。高脂血症は脂質異常症とも呼ばれ、動物性脂肪の摂りすぎや運動不足が主な原因です。

心筋梗塞の治療法

心筋梗塞を発症してしまった場合、一刻も早く血管の詰まりを取り除き、血流を再開させる必要があります。現代の医療において提供されている代表的な治療法について解説します。

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カテーテル治療

手首や足の血管から細い管(カテーテル)を入れ、狭い部分を風船で広げたりステントを入れたりしながら血流改善を目指す方法です。メリットは身体への負担が少ないことです。デメリットは複数の病変があると治療を分けて行う必要があることや、再狭窄の可能性が高くなることです。

冠動脈バイパス手術

冠動脈の病変が広い場合などで、カテーテル治療が難しいケースでは、冠動脈バイパス手術が検討されます。身体の別の血管を使い、狭い部分を迂回する道を作ります。メリットは長期成績が優れていることです。デメリットは手術侵襲が大きく、回復に時間がかかることです。

薬物療法

心筋梗塞後は、血栓を防ぐ薬(抗血小板薬)を含め、再発予防を目的とした薬物治療が行われます。加えて、高血圧や糖尿病、脂質異常症の管理も重要です。薬物治療の目的は、再発リスクを下げることです。

配信元: Medical DOC

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