「親愛なる隣人」からの警告にネット騒然
この異例の事態に対し、Xではまず映画ファンを中心に
「公式からお叱り受けてる珍しい光景が見れました」
「映画界隈で2026年ベストツイートになる可能性ある」
「スパイダーお叱り見れて神」
「MARVEL公式史上最高のリプ」
など、公式アカウントが直接注意したこと自体に驚く反応が見られた。また、「字幕は公式がつけるよ」「やめようね」という文体が、映画の主人公であるピーター・パーカー自身の口調になっていることを指摘し、面白がる声もある。
そのうえで、無断で投稿された字幕付き動画については、公式の対応を支持するものとして、
「そりゃ公式に怒られるだろ。勝手にローカライズするのは著作権法違反だからな」
「勝手に字幕をつけるのはシンプルに著作権違反だもの。優しく注意してくれるスパイディは親愛なる隣人やで」
「よくよく考えたら収益化アカウントが丸々動画転載してるんだからそりゃ怒られるよなって…」
といった冷静な声が上がった。動画そのものを加工してアップロードする行為への問題意識の高さがうかがえる。
一方で、
「スパイダーマンの広報、いろんな人にメンション飛ばしたり、勝手に字幕つけてる人を注意したりと新しい試みは面白いと思うけど、マーケティングとして上手くいってるかというと見ててちょっとハラハラもする。それはそれとして勝手に字幕つけてる人はダメだけども」
と、動画の無断投稿にはあくまで否定的な立場を示しつつ、公式アカウントが一般ユーザーへ直接話しかけるスタイルに懐疑的な意見も。
また、海外の公式動画をローカライズすることについては、
「でも(日本語字幕を)付けてないやつあるのも事実だから、アメリカ公式で出た奴は全部付けて欲しいな」
と、「有志」による翻訳への需要に一定の理解を示す声もあった。
投稿者自身は意に介さず
しかし、この議論をさらに大きくしたのが、投稿者本人の対応だった。『スパイダーマン』公式アカウントからの「字幕は公式がつけるよ」という注意に対し、投稿者は「ならもっと早くしてね!」と返答。
さらに、動画削除後に投稿されたポストの中では、「この字幕をつける活動をかなり前からやっていて、助かっているファンが多いのが事実」であり、公式が日本語字幕付きの映像をすぐに公開しないのは「ファンを大事にしていない証拠」だと主張。また、「やめてほしいのであればDMなどで済む問題」だとし、公の場で「注意」するのは「大人気ない」と、公式の対応を批判した。
これに対しては、「公式から直接注意されたのに一切反省してないの流石としか言いようがない」「『助かっているファンが多いのが事実』これ自分で言うかね!?」など、投稿者の「開き直り」に批判的な声が多く集まっている。
公式によるフランクながらも毅然とした「やめようね」の一言。最新作の公開を前に、ファンのあり方や発信マナーがあらためて問われている。
