「死んだときに何を書かれるかが、ぼくたちの勲章みたいなもの」
――唐沢さんご自身のこれまでの人生において、「トイ・ストーリー」シリーズとの一番の思い出は何でしょうか
「思い出というか、役者の仕事で、こんなに長く一つのキャラクターをやることなんてほかにないですからね。それはすごく特別なことです。
ぼくがもし死んだ後も、スポーツ紙にきっと『トイ・ストーリーのウッディの声』って書かれると思うんですよ(笑)。死んだときに何と書かれるかが、ぼくたちの勲章みたいなもので、それくらい自分の代表作になっている。でもそれだって偶然ですし、最初に選んでいただいたからこその縁ですよね」
――これから「トイ・ストーリー5」を見るファンの方へ、おすすめのポイントやメッセージをお願いします
「まずは素直に楽しんで見てもらいたいですね。子供のころに1作目を見ていた人たちが本作を見たら、きっと泣いちゃうと思いますよ。すごく懐かしい展開だし、やっぱり『子供とおもちゃの関係』って切り離せないものなんだなと再確認できる。
これだけ長く続いていて、おもちゃの物語でありながら、ほぼ『サザンオールスターズ』状態ですからね(笑)。親が子供に聞かせて、その子供が親になったらまた自分の子供に聞かせる、みたいにずっとつながっていく作品。本作もそういう存在になると思います」

