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「そうめん」を食べると”どんな効果”がある?注意点とゆで汁の活用法も管理栄養士が解説

「そうめん」を食べると”どんな効果”がある?注意点とゆで汁の活用法も管理栄養士が解説

そうめんの健康効果は?メディカルドック監修管理栄養士が栄養素・食べる時の注意点・保存方法について解説します。

中岡 紀恵

監修管理栄養士:
中岡 紀恵(管理栄養士)

短大卒業後、20年以上経って栄養士の職に就く。給食受託会社に勤務しながら管理栄養士の資格を取得。栄養指導に携わりたいという思いから、病院に転職。現在は慢性期病院で栄養指導、入院患者様の栄養管理、給食管理等を担当。生涯現役で、栄養相談を通じてたくさんの人を健康に導くのが夢であり、目標でもある。

そうめんとは?

そうめんとは?

そうめんは、基本的には小麦粉に食塩水を加えてこねた生地を薄くのばしてから切断して、あるいは生地を伸ばして、麺線としたものです。手延べそうめんは普通のそうめんとその製法が異なります。麺紐の表面に植物油を塗付し、よりをかけながら順次引き延ばして丸棒状の麺として乾燥したもので、製麺の工程で熟成が行われたものです。日本の伝統的な保存食であり、日本農林規格(JAS規格)では、機械製の干しそうめんは長径1.3mm未満、手延べそうめんは長径1.7mm未満のものと定められています。その歴史は古く、平安時代の「索餅(さくべい)」がルーツとされており、消化が良く喉越しが良いことから、古くから夏の食卓の定番として愛されてきました。奈良や大阪、兵庫、淡路島、小豆島など各地に名産品があることでも知られています。

そうめんに含まれる栄養素

そうめんに含まれる栄養素

1食分100g(乾麺2束)を茹でた場合(約300g)の値です。ブランドや製品によって異なるものもあります。エネルギーは342kcalとなります。(「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年版」に基づき算出)

炭水化物

炭水化物は77.4g含まれています。炭水化物の重要な役割はエネルギー源となることです。即効性が高く疲労回復をサポートします。

たんぱく質

小麦由来のたんぱく質(グルテンなど)が10.5g含まれています。たんぱく質は筋肉や臓器などからだを構成する重要な栄養素です。酵素、ホルモン、免疫抗体などの原料にもなります。リポたんぱく質として栄養素の運搬にも関与しています。

食塩相当量

製造工程で加えられた塩分が含まれていますが、調理時に茹でこぼすことで0.6gとなります。ナトリウムは細胞内外のミネラルバランスを保つために不可欠で、血圧との関連が深いことでも注目されています。日々の食事で不足することは稀ですので摂取量には注意が必要です。

ビタミンB1

ビタミンB1は、体内で糖質がエネルギーに変わるときに、必要な補酵素として働きます。摂取エネルギーの約半分をごはんや麺などの糖質から摂っている日本人にとっては重要なビタミンとも言えます。そうめんには0.06mgと微量ですが含まれています。成人における推奨量は0.7〜1.2mg/日ですので、1/10にも満たない量になります。そうめんだけでなく、トッピングにハムや豚しゃぶ等をプラスすると良いでしょう。

リン

リンはカルシウムとともに、骨や歯を形成しエネルギーの貯蔵など、細胞の生命活動に欠かせない栄養素です。そうめんには72mg含まれています。リンは広く食品に含まれており、普通の食事で不足することはありません。加工食品の食品添加物として多用されているので、摂り過ぎには注意が必要です。

配信元: Medical DOC

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