料理に“ひとふり”プラス。アーユルヴェーダの「スパイス」の意味
本書のなかでは、スパイスを単なる風味づけではなく「心身を整える薬のような働きをするもの」として位置づけており、クミン、コリアンダー、ガラムマサラなど、13種のスパイスがそれぞれの特徴とともに紹介されています。
たとえばカレーでもおなじみのクミンを、いつもの野菜にひとふりするだけでも大丈夫。手軽にアーユルヴェーダのエッセンスを取り入れられます。
▼クミンの香りでにんじん本来の味を引き立てる
切って焼くだけで完成する、にんじんの副菜。クミンとの相性のよさを楽しめる一品です。
▼いつもの唐揚げが、ひとふりで本格的に複数のスパイスを混ぜ合わせたガラムマサラは、甘くスパイシーな香りで、料理の仕上げにひとふりするだけで、ぐっと本格的な味わいに。

北海道の鶏の唐揚げ「ザンギ」に、ガラムマサラをふりかけるだけ。お弁当のおかずにもぴったりです。
現代の日本人に足りていないのは「苦味」だった
本書では、アーユルヴェーダの「六味(甘・酸・塩・苦・辛・渋)」をバランスよくとることが健康につながると説きます。ところが現代の日本人の食事は甘味や塩味に偏りがちで、「苦味」が圧倒的に不足しているのだそう。
苦味のある食材は、本書でも積極的にとることがすすめられています。
たとえばゴーヤやピーマンといった夏が旬の代表的な苦味食材で、毎日のおかずに苦味をプラスしてみましょう。
▼苦味食材の王道。殿堂入りの絶品ゴーヤチャンプルクックパッド殿堂入りレシピ。市販のタレいらずで、簡単なのに本格的な味わいに仕上がります。ゴーヤの苦味をほどよく残しつつ、後を引くおいしさです。
▼つくれぽ11,000超え!無限に食べられるピーマン副菜レンジで2分、混ぜるだけで完成する大人気の作りおき副菜。ピーマンが持つ、ほどよい苦味をごま油とツナのコクでぐんと食べやすく仕上げます。

