脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「検察が隠す中に無実の証拠がある」再審法改正案、獄中からも批判や不安の叫び「私は絶対やってない」

「検察が隠す中に無実の証拠がある」再審法改正案、獄中からも批判や不安の叫び「私は絶対やってない」

●「国選弁護に準じた制度を」覚醒剤乳児殺害事件・吉村天翔さん

「最も訴えたいのは、国選弁護人制度に準じた弁護人制度の創設です。抗告や証拠開示などが改正されたとしても弁護人が不在だと元も子もありません。再審請求する際の書類の作成も困難です。この点を強く望みます」

画像タイトル

●「検察官の調書だけで有罪確定」小学校で起きた事件・Jさん

「私の冤罪では、そもそも事件が存在しません。捜査機関が子どもを誘導して存在しない被害を作り、法廷で子どもが宣誓した上で被害事実そのものを否定しても、まったく裏打ちの無い検察官の調書だけで有罪が確定しています。当事者だけではなく、巻き込まれた人全員を冤罪は不幸にします」

●「検察の行為を審査する法律が必要」金沢主婦殺害事件・岩尾康貴さん

「金沢地検に証拠の開示請求をしたところ、『その証拠は裁判所にある』とあからさまに嘘をつき、請求手続きを行いませんでした。検察の行為が正当なものなのかどうか、審査する法律が必要です」

●「再審のための証拠閲覧を自分でできない」滋賀・堺監禁致死事件・井坪政さん

「再審をするために、検察が保管している証拠の閲覧・謄写をしようと思っても、自分ではできない。仮に謄写できたとしても、刑務所の規則で領置できる私物の量は制限されている。目的外使用の禁止があるから、支援者や家族に宅下げして保管すらできないから、結局廃棄させられてしまう」

●「やっていない罪で刑務所で犯罪者扱い」青木崇さん

「主権者であり、冤罪被害の当事者が何度も法務省に対し、再審請求に係るシステムの整備を懇願してきたにも関わらず、法務省は検討もせず、無視し続けている。やってもいない罪で刑務所では犯罪者扱いされる精神的苦痛と苦悩」

●「悔しくて夜も眠れない日がある」筑紫野山中射殺事件・中原義生さん

「検察の抗告の全面禁止と証拠の全面開示だけは実現していただきたい。私のような作り話の事件で有罪になる、あまりに理不尽です。私は悔しくて夜も眠れない日があります。今回の再審法改正で、人を救える法律にしてください」

●「えん罪犠牲者にとって生きる術なし」琵琶湖バラバラ殺人事件・杠共芳(ゆずりは・ともよし)さん

「刑事は嘘、作為、誘導、捏造はお手の物です。法とは間違いを正すのが正解でないではないでしょうか。刑事、検事の悪行の元にえん罪が生れていることを理解されたいと思います。現法ではえん罪犠牲者にとって生きる術はありません」

画像タイトル

●「検察の権力が強すぎる」島岡丞さん

「私はお金がなく、弁護士を雇えません。泣き寝入りするしかない状況です。弁護士を雇えない場合、受刑者自身が裁判所に行き、再審請求審ができるようにして下さい。検察の権力が強すぎです」

●「検察のための改正案だ」仙台北陵クリニック冤罪事件・守大助さん

「冤罪犠牲者の救済が忘れ去られ、『再審開始させない』検察のための、改正案になっています。検察の言いなりで法案を了承するなら、政治はいらない。自身が、家族が、友人が、そして大切な人が、冤罪に巻き込まれた時に、この改正案で救えますか。どうか見直し、修正に踏み込んで下さい」

●「無実を訴え無念の獄死」名張毒ぶどう酒事件・奥西勝さんの妹・岡美代子さん

「兄は2015年に獄中で無実を訴えながら無念の獄死をすることとなりました。いったん再審開始決定が出されても、異議申し立てや特別抗告がされ、審理が長期にわたり獄中で命を落とすことになりました」

●「人間が作った法律に完全はない」今市事件・勝又拓哉さん

「人間の作った法律に、完全無欠のものはありません。証拠の開示によって、法が不安定になるなら、それは、もう元の法に、重大な欠陥があるとしか、言いようがないと思います。冤罪と直面した被害者のための法を、どうか作って下さい。何卒、何卒宜しくお願いします」

●「何よりも重要なのは証拠の全面開示」小石川事件・伊原康介さん

「誰のための、何のための改正なのでしょうか。冤罪被害者のためなら、法務省の意見ではなく、私たちの意見、思いに則した改正を行ってください。そのために何よりも重要なことは、証拠の全面開示です。無実の人が有罪にされてしまう最大の要因は、数多くの無罪方向の証拠が隠されていることです」

提供元

プロフィール画像

弁護士ドットコム

「専門家を、もっと身近に」を掲げる弁護士ドットコムのニュースメディア。時事的な問題の報道のほか、男女トラブル、離婚、仕事、暮らしのトラブルについてわかりやすい弁護士による解説を掲載しています。