夏は買い物帰りの移動や冷凍庫の開け閉めで、アイスが温度変化を受けやすい季節になります。
少しやわらかくなっただけならつい再冷凍したくなりますが、おいしさや衛生面を考えると注意が必要です。
そこで、溶けかけたアイスの再冷凍や夏の保存方法について、アイスクリームに関する情報発信を行う日本アイスクリーム協会に聞いてみました。
溶けたアイスは元の食感に戻らない
日本アイスクリーム協会によると、一度溶けたアイスは再凍結しても元の食感や味には戻らないそうです。
※写真はイメージ
再冷凍すると氷の結晶が大きくなり、食べた時にザラつきを感じやすくなります。
少しやわらかくなった程度でも品質は変化するため、開封後は早めに食べ切ることが大切です。
完全に溶けたものは、風味だけでなく衛生面にも不安が残ります。
なめらかさが失われる理由
アイスクリームのなめらかな口あたりは、細かく混ざった空気の泡や脂肪の粒子によるものです。
※写真はイメージ
この空気の混ざり具合は、ふんわり感やコクにも関わる大切な要素といえるでしょう。
アイスクリームが溶けると氷や脂肪、気泡のバランスが崩れ、組織が粗くなります。
その結果、再冷凍するとザラついた食感になりやすいのです。

