たけのこの保存方法や期間はどのようなものでしょうか。メディカルドック監修管理栄養士がたけのこの概要と保存方法・期間、長期保存させる方法について解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「たけのこ」の”栄養を逃さない保存方法”とは?注意点も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
中島 三容子(管理栄養士)
一般企業で約20年自動車部品の設計補助業務に従事したのち、栄養士の世界へ。2022年に管理栄養士資格取得後は、国家試験対策教材の制作サポートや食育コーディネートに携わる。また、持続血糖測定の管理事務および保健指導を行い、ひとりひとりの「なんとなくわかっちゃいるけど」に寄り添いアプローチする。
たけのことは?

「たけのこ(筍)」とは、イネ科タケ亜科の竹の地下茎から出る若芽のことで、地上に顔を出したばかりの柔らかい部分を主に食用としています。芽が出てから10日で竹に成長してしまうため、竹かんむりに旬(一旬=10日間)で「筍」と書かれるようになりました。たけのこは、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年で野菜類に分類され、生・ゆで・水煮缶詰・めんま(塩蔵、塩抜き)の各成分値が収載されています。日本で一般によく用いられる「たけのこ」の品種はモウソウチク(孟宗竹)ですが、マダケ(真竹)やハチク(淡竹)など、ほかの品種も食用として利用されています。モウソウチクのたけのこは、通常は3月頃から九州で収穫され、徐々に産地が北上していき5月頃まで収穫されます。マダケやハチクはモウソウチクの後、5~6月頃が旬のたけのこです。
たけのこの一日の摂取量

日本人の食事摂取基準2025年版に、たけのこに関する基準はなく、適切な摂取量に決まりはありませんが、毎日続けて食べるなら「食事バランスガイド」の副菜”1つ”に相当する70g程度(小鉢1皿分)を目安にすると良いでしょう。

