「なすの栄養」についてよくある質問

ここまでなすについて紹介しました。ここでは「なすの栄養」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。
なすには何の栄養素が多く含まれていますか?
鈴木 友美(管理栄養士)
カリウムや食物繊維、ポリフェノールの一種であるナスニンなどが含まれています。栄養を無駄なく摂りたい場合は、皮ごと調理するのがおすすめです。
なすには、カリウムや食物繊維、ポリフェノールの一種であるナスニンなどが含まれています。カリウムは体内のナトリウムとのバランスを保つ働きがあるミネラルです。また、食物繊維は健康的な食生活を支える栄養素として知られています。なすの皮に含まれるナスニンは、紫色のもととなるポリフェノールの一種です。そのため、なすの栄養を無駄なく摂りたい場合は、皮ごと調理して食べるのがおすすめです。一方で、なすの約90%以上は水分で構成されており、比較的エネルギーが低い野菜でもあります。
なすを毎日食べるとどんな健康効果がありますか?
鈴木 友美(管理栄養士)
食物繊維やカリウム、ナスニンなどを含み、さまざまな食品と組み合わせながら継続して取り入れることで栄養バランスのよい食生活につながります。
なすには食物繊維やカリウム、ポリフェノールの一種であるナスニンなどが含まれており、毎日の食事に取り入れやすい野菜です。毎日食べたからといって特別な健康効果が得られるわけではありませんが、さまざまな野菜や肉、魚、大豆製品などと組み合わせながら継続して取り入れることで、栄養バランスのよい食生活につながります。一方で、なすだけを大量に食べるような偏った食べ方はおすすめできません。食物繊維の摂り過ぎによって、人によってはお腹の張りや便通の変化がみられる場合があります。また、まれに口の中のかゆみや違和感などのアレルギー症状が現れることもあるため、食後に気になる症状がみられた場合は医療機関へ相談しましょう。
編集部まとめ
なすは約90%以上が水分で構成される低エネルギーな野菜であり、カリウムや食物繊維、ナスニンなどの栄養素を含んでいます。クセが少なく、焼きなすや煮浸し、炒め物、揚げ物など幅広い料理に活用しやすいことも魅力です。なかでも、なすの皮に含まれるナスニンを無駄なく摂りたい場合は、皮ごと調理するのがおすすめです。また、煮浸しや焼きなすは比較的油の使用量を抑えやすく、暑い季節でも食べやすい調理法といえるでしょう。一方で、なすは油を吸収しやすいため、揚げ物や炒め物ではエネルギーが高くなりやすい点に注意が必要です。さまざまな食品と組み合わせることを意識して、バランスの良い食事を心がけましょう。
「なす」と関連する病気
「なす」と関連する病気は5個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
内科の病気
高血圧便秘肥満症
脂質異常症慢性腎臓病「なす」と関連する症状
「なす」と関連している、似ている症状は5個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
関連する症状
便秘むくみ
食欲不振
腹部膨満感(お腹の張り)
下痢
参考文献
食品成分データベース|文部科学省
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
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