紙版を逃したファンは電子版の活用を
店舗での紙版の入手が困難を極めるなか、集英社側も完全に手をこまねいているわけではない。公式発表によると、今回の33号ではデジタル版の読者を対象とした「電子版応募者全員サービス」も同時に実施されている。
これにより、作品をどうしても読みたいファンや、カードを確実に手に入れたい人はデジタル経由での救済が用意されている形だ。しかし、長年培われてきた「月曜日に紙のジャンプをめくる喜び」や「最終回の本誌をコレクションする」という体験が、転売ヤーの身勝手な行動によって脅かされた事実は重い。本当に作品を愛する優良な読者が守られるような、今後のさらなる対策が望まれる。

